エプソン プロジェクター向けアプリケーションを公開 ブラウザー上でプロジェクターを監視・制御

エプソン販売 2023年6月22日発表


 エプソンは、ウェブブラウザー上でプロジェクターの状態を監視・制御できる無料のアプリケーション『Epson Projector Management Connected』を6月22日より公開している。
 『Epson Projector Management Connected』は、ウェブブラウザー上でプロジェクターの状態を監視・制御できるため、離れた場所からも利用状況を確認することが可能である。現場に行くことなく、さまざまな場所に設置したプロジェクターを一括管理できるため、管理工数の削減につながる。
 なお、同アプリケーションダウンロードの際には、別途申し込みが必要である。

【アプリケーションの主な特長】
 ●ウェブブラウザー上からプロジェクターの基本情報を監視
 ネットワーク環境にある複数のプロジェクターをグループ化することで、PCやタブレットなどの端末から、グループごとに稼動状況を確認できる。遠隔管理できるのは台数だけでなく、複数の施設に設置したプロジェクターも一括で管理できる。さらに複数の管理者が、同時に異なる端末から監視することも可能である。
 ●電源オンオフなどを一括で遠隔操作
 プロジェクター利用の操作に関わる電源オンオフ、AVミュート、シャッター開閉、入力ソース切り替えなども、遠隔操作が可能である。
 ●プロジェクターのエラーや警告をメールで通知
 プロジェクターにエラーや警告があった場合の通知を、メールで受け取ることができるため、現場にいなくてもプロジェクターの状況を把握できる。
 ●機器別や設置場所単位でトータル使用時間などをレポート
 機器別や設置場所単位でトータル使用時間をグラフなど視覚的にわかりやすくレポートする。リプレイスや追加購入を検討する際に、定量的なデータをもとに判断できる。