コニカミノルタ静岡が富士市の協働団体として第3回「地方創生SDGs金融表彰」を受賞

コニカミノルタ静岡 2023年12月7日発表


 コニカミノルタ静岡は、静岡県富士市の官民連携拡大による地域課題の解決を図るプロジェクト「富士市SDGs共想・共創プラットフォーム」の富士市SDGs応援団(協働団体)として、内閣府の第3回「地方創生SDGs金融表彰」を受賞したと、12月7日に発表した。
 本表彰は、持続可能なまちづくりの実現に向けた、自治体と地域金融機関等と連携し、地域課題の解決やSDGsの達成に取り組む地域事業者を支援する先進的な取り組みを表彰するため、内閣府が令和3年度に創設したものである。
 コニカミノルタ静岡は、今後も富士市をはじめとした静岡県の地域社会に寄り添う企業として地方創生の取り組みに積極的に参画し、県内ビジネスの持続的な発展に貢献していく。

「地方創生SDGs金融表彰」表彰式

■受賞内容
《プロジェクト名》持続可能な輝く未来を切り拓く「富士市SDGs共想・共創プラットフォーム」

 富士市SDGs共想・共創プラットフォームは、推進企業登録制度及び行動宣言制度を中心に、金融・非金融支援を富士市SDGs応援団が行うとともに、自治体が行政課題の公表等により、官民連携や民間中心のSDGs活動を活性化させ、地域創生を図る。

■富士市とコニカミノルタ静岡の取り組み
 コニカミノルタ静岡は、富士市内の企業のテレワーク推進、DX(デジタルトランスフォーメーション)化に向けた取り組みをより一層推進するため、2021年7月に、富士市、富士商工会議所、富士市商工会の4者で「テレワーク推進に関する連携協定」を締結した。
 これまでに、富士市テレワーク実践会議室の開設や、DX推進に向けた情報提供を目的としたセミナーイベントの実施、富士市とのビジネスマッチングフェアの開催支援などを実施してきた。現在はテレワークの推進のみならず、「働く」におけるデジタル活用実現に向けた様々な実証実験も推進している。その一例として、2023年11月には新富士駅観光案内所の窓口にて、31カ国語に対応する多言語通訳サービス「KOTOBAL」を検証導入した。外国人観光客の誘致拡大や窓口担当職員の負担軽減への効果検証など、観光業のデジタル化推進に向けた施策を、富士市と共に取り組んでいる。これら、デジタル活用による持続可能な社会の実現に向けて継続した支援をしてきたことから、コニカミノルタ静岡は2023年5月より富士市SDGs応援団として「富士市SDGs共想・共創プラットフォーム」のプロジェクトに参加している。