インフォマート ミロク情報サービスの販売システムと請求書でAPI連携

 インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」と、ミロク情報サービス(MJS)が提供する販売システム「Galileopt DX(ガリレオプト ディーエックス) 販売大将」「MJSLINK DX(エムジェイエスリンク ディーエックス) 販売大将」「ACELINK NX-CE(エースリンク エヌエックスシーイー) 販売」が、API連携を開始したと、12月21日に発表した。
 これにより、受注伝票の入力から請求書発行までの一連の流れがシームレスに完結し、請求書関連業務に掛かっていた工数が減ることで業務効率化を実現する。

【連携の概要】
 今回の連携により、MJSの販売システムで作成した請求書データを「BtoBプラットフォーム 請求書」に自動で取り込み、発行することが可能になる。取引先側はWeb上、または郵送代行で請求書を受け取ることができる。
 受注伝票の入力から請求書発行までの一連の流れがスムーズとなり、これまで請求書データの抽出や取り込み、請求書発行にかかっていた工数が減ることで業務効率化を実現する。
 さらに、電子帳簿保存法に対応しているため、請求書を電子発行することで、ペーパーレス化の実現や郵送費・封筒代・紙代などの経費削減、さらにはインボイス制度対応の効率化も期待できる。

 2021年9月には、「BtoBプラットフォーム 請求書」と、「MJSLINK DX 財務大将」のオプション機能「AI仕訳」がAPI連携を開始しているが、この度、MJSが提供する他システムとの連携も強化すべく、「Galileopt DX 販売大将」「MJSLINK DX 販売大将」「ACELINK NX-CE 販売」においても連携が実現した。