リコージャパン Notesアーカイブデータの利活用を実現するDifyアプリを開発
リコージャパン 2026年9月3日発表
リコージャパンは、企業内に蓄積されたNotesアーカイブデータを生成AIで活用可能にするDifyアプリケーションを開発した。本アプリケーションは、Notesのアーカイブ環境に保存された情報をDify上でナレッジとして活用し、自然言語による検索や対話形式での情報参照を可能にする。

生成AIの業務活用が加速する中、企業内に蓄積された過去の文書やナレッジをAI活用基盤へ取り込む需要が高まっている。特にNotesで管理されてきた情報資産は、長年蓄積された貴重な業務ナレッジが含まれる一方、独自のデータ構造やアーカイブ形式を持つことから、生成AIによる検索・参照に適した形式へ変換し、継続的に活用できる環境を整えることが課題となっていた。
今回開発したアプリケーションは、Azure Blob StorageなどWebストレージにアーカイブされたNotesデータのURLに含まれる情報をもとに、文書やフォルダ構造を自動的に収集・解析し、その結果をもとにNotesデータをDify上でナレッジベースとして活用できる形式に変換し登録する。これにより、従来は閲覧や検索に時間を要し、即時利用が難しかったNotesアーカイブデータを、生成AIが参照可能なナレッジとして活用できるようになる。さらに、本アプリケーションはDify上で開発しているため、ナレッジ化したデータを活用したチャットボットやナレッジ検索などのDifyアプリケーションの開発に加え、顧客の業務課題や保有データに応じて、社内システムなどと連携した業務ワークフローの構築も可能である。これにより、過去の業務記録や問い合わせ履歴、技術文書などの情報資産の効率的な活用を実現し、業務の高度化やナレッジ活用の促進を支援する。
本アプリケーションは、Difyを導入済みでNotesアーカイブデータの活用に課題を抱える顧客の利用環境や要件に合わせた形で、9月3日より伴走支援サービスの一環として個別提供を開始している。

