アルファーデザイン 施設のセキュリティ導入と入退室管理ができるシステムパッケージを発表

ミマキエンジニアリング 2023年3月1日発表


 ミマキエンジニアリングのグループ会社で、電気電子部品などの製造装置を研究・開発・販売するアルファーデザインは、施設マネジメント・業務改革ソリューションの新製品として、施設のセキュリティ強化と利用者のトータル管理に向けたシステム「入退室管理システムSIX」を発表した。

 アルファーデザインは、FA装置や半導体実装装置といった各種製造装置に加えて、入退室管理、在室管理、設備予約システムや検温セキュリティシステムなど、ITを活⽤した認証システムの構築を手掛けている。
 このたび同社が発表した「入退室管理システムSIX」は、すでに利用中のICカード・スマートフォンなどの個人認証デバイスが利用できるシステム端末と、施設の利用者情報を見える化するソフトウェアのパッケージ製品である。

 「入退室管理システムSIX」は、利用者の動向を管理することで従業員の残業時間を見える化でき、残業の偏りを解消するなど業務の平滑化推進に寄与する。また、施設の利用可能者数を事前に設定することで、喫煙室や休憩室などWithコロナの職場環境における密回避、施設やイベントなどの入場制限にも活用できる。アルファーデザインでは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格・ISO 27001マネジメント基準への対応ツールとしての活用も視野に市場展開を進めていく計画である。

 「入退室管理システムSIX」は、ローカル環境で運用するオンプレミスシステムのため、クラウドタイプのシステムにおける個人情報漏洩や第三者の遠隔操作による扉の開錠などのセキュリティトラブルの懸念がなく、安心して利用できる。
 また、設置する扉の種類(開き戸、引き戸、自動ドア等)を選ばずにシステム端末の取り付けが可能である。
 さらに、端末のカードリーダーと扉の電気錠の制御装置の一体化により、扉の開錠動作がシステム上に接続された他機器の不具合の影響を受けないため、入退室ができなくなるという障害は起こらない。
 本システムは、施設内の特定の部屋の扉からセキュリティ管理の運用を始められ、その後必要に応じ拡張できるため、初期費用も抑えられる。

 「入退室管理システムSIX」は、6月の販売開始を予定しており、価格は1扉セットが税込88万円~、5扉セットが同220万円~。
 アルファーデザインでは、個人情報保護マネジメントシステムの確立や運用に取り組む国内企業を対象として、発売初年度に年間40セットの販売を見込んでいる。