日本HP 建設業界向けプロジェクト管理コラボレーションプラットフォーム日本語版を提供開始
日本HP 2026年9月2日発表
日本HPは、建築・エンジニアリング・建設(以下 AEC)業界のプロフェッショナルを対象としたクラウドベースのプロジェクト管理コラボレーションプラットフォーム「HP Build Workspace」日本語版の提供を9月2日より開始した。
「HP Build Workspace」は、AI駆動の図面ベクター化機能「HP AIベクタライゼーション」を搭載することで、物理ワークフローとデジタルワークフローのギャップを解消する。従来の図面や現場スケッチを迅速かつ正確にCAD対応ファイルに変換でき、プロジェクト遅延の削減、広範なチームコラボレーションの強化と生産性の向上、ハイブリッドワーク環境におけるデータセキュリティの強化を実現する。
「HP Build Workspace」は、すでに米国および一部の国で先行して提供している。今回提供を開始する日本語版では、日本語対応とともに、AI駆動の図面ベクター化機能「HP AIベクタライゼーション」の日本語OCR読み取り機能などの強化が図られている。
AEC業界では、デジタル図面は頻繁に更新される一方で、紙図面は更新が反映されないケースがあり、図面の版数違いによるミスや遅延、手戻り、不要なコスト発生の要因となっている。「HP Build Workspace」は、紙図面とデジタル図面を一元管理し、図面の共有・管理・共同作業を効率化するクラウドサービスである。スキャンなどでデジタル化した図面データをクラウド上で管理・共有できるほか、QRコードと連携したバージョン管理機能により、紙図面と最新のデジタル図面をシームレスに同期し、常に正しい図面に基づいてリアルタイムで作業できる環境を提供する。
さらに、搭載機能である「HP AIベクタライゼーション」により、スキャンしたラスター形式の図面を編集可能なCADファイルへ自動変換する。これにより、設計修正作業の効率化を実現し、製図作業時間を最大80%削減できる。
なお、「HP Build Workspace」は無償で利用できる。「HP AIベクタライゼーション」で変換したCADファイルのダウンロード機能のみ有償で、10月以降利用可能である。
■連携可能な複合機「HP DesignJet T2600 dr PS MFP A0モデル PE|Build Connected®」
「HP Build Workspace」と直接連携が可能な「HP DesignJet T2600 dr PS MFP A0モデル PE|Build Connected®」は、紙図面を「HP Build Workspace」のクラウドワークフローへ直接接続できるHP初のDesignJet複合機である。
フロントパネルの「スキャン to AI Vectorize」を選択することで、紙図面のスキャンから「HP Build Workspace」上へのデータアップロード、AIベクタライゼーションによるベクター変換までの一連の作業を自動で実行する。
同製品は、日本HP販売代理店を通じて販売を開始している。



