Sansan Data IntelligenceがSalesforceと自動連携を開始

Sansan 2026年3月5日発表


 Sansanは、企業が保有する取引先データの品質を高めるデータクオリティマネジメントサービス「Sansan Data Intelligence(サンサン・データ・インテリジェンス)」について、Salesforceとの自動連携を開始した。
 本連携により、Salesforce上に登録された取引先データを正確かつ最新の状態に保つことができ、Salesforceが提供する自律型AIエージェント基盤「Agentforce 360」などを活用した、より高度なデータ活用も可能になる。なお、今回の連携開始に伴い、Sansan Data Intelligenceは、世界有数のエンタープライズクラウドマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」への掲載も開始した。

■機能概要とSalesforce利用企業のメリット
 Sansan Data Intelligenceは、CRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援システム)、基幹システムなどで管理している取引先データを連携するだけで、データに含まれる企業や事業所を特定し、800万件超の独自データベースの情報をもとに重複や表記ゆれ、欠損、古い情報などを最新かつ正しい情報に更新・補完する、データクオリティマネジメントサービスである。本連携によるSalesforce利用企業のメリットは、以下の通り。

・Salesforce上の取引先データを更新・補完し、高品質なデータを維持
 SalesforceとSansan Data Intelligenceを自動連携することで、Salesforce上に登録された取引先データを、正確かつ最新の情報へ継続的に更新する。不足した情報は補完され、社名変更や移転などの情報も自動で反映されるため、手作業によるデータメンテナンスを行うことなく、Salesforce上の取引先データを常に高品質な状態で活用できる。

・分析や戦略立案に活用できるリッチ化情報を付与
 Sansan Data Intelligenceでは、従業員規模や業種、財務情報といったリッチ化情報も付与され、Salesforce上のデータにも自動反映される。これにより、顧客分析や戦略立案の精度向上が可能になるほか、企業ごと・グループごとに一意の識別コードが付与されることで、グループ企業の関係性も把握しやすくなる。さらに、2026年1月施行の中小受託取引適正化法(取適法)に対応する上で、取引先がその対象企業かどうかの確認にも活用できる。

・自律型AIエージェント基盤「Agentforce 360」や「Data 360」によるデータ活用を支援
 Sansan Data Intelligenceを通じて高品質化された取引先データは、Salesforceが提供する自律型AIエージ ェント基盤「Agentforce 360」や、そのデータ基盤となる「Data 360」で活用できる。正確かつ最新のデータを参照した生成AI活用を通じて、より高度かつ精度の高い分析や戦略立案を支援する。