インフォマート AI経営分析システム「IMAgent」提供開始 企業間取引データをAIで高度に分析

インフォマート 2026年7月31日発表


 インフォマートは、AIによる経営分析システム「IMAgent」(アイムエージェント)を提供開始すると発表した。これにより、「BtoBプラットフォーム」シリーズに蓄積された取引データから、自社の経営状況や業界の取引傾向の分析が可能になる。8月26日よりベータ版を、2027年3月には正式版を提供する予定である。

■提供の背景
 現在、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム」シリーズの製品には、130万社を超える企業のデジタル取引データが明細まで含めて蓄積されており、2025年の年間流通金額は71兆円を超えている。また、近年の生成AIの技術的発展により、データの分析や活用の可能性は大きく高まっている。そのような状況から、「BtoBプラットフォーム」シリーズの利用企業が自社の取引データを分析・活用し、経営判断や調達の最適化を実現できるよう、本サービスの提供に至った。企業間取引データにおける「部門やシステムで分断している」「分析の仕方が分からない」「示唆を打ち手に変えられない」といった問題を解決し、データから具体的なアクションを導き出す支援をする。

■サービス概要
 「IMAgent」は、インフォマートプラットフォームに長年蓄積してきた企業間取引データをAIで分析することで、経営に役立つ情報へと進化させていくサービスである。第一弾として提供する機能では、チャット画面において「請求がもっとも増加している商品は?」「通常と異なる請求は発生している?」のように、ユーザーが自然言語で質問をすれば、取引傾向の分析結果や、急な数値変動の有無、次の取引へのアドバイスなどを出力する。

 提供対象は「BtoBプラットフォーム」シリーズの有償利用企業(2026年8月時点では「BtoBプラットフォーム 請求書」のみ対象。順次他サービスにも拡大。)で、ベータ版パイロットユーザーを募集している。