コニカミノルタジャパン TXOne Networksとパートナー契約を締結 OTセキュリティ支援を強化
コニカミノルタジャパン 2026年7月31日発表
コニカミノルタジャパンは、TXOne Networks Japan合同会社とパートナー契約を締結し、工場設備を持つ製造業を中心とした企業に向けてOT(Operational Technology:製造業の工場のハードウエアを制御・運用するための技術)セキュリティソリューションの提供を開始する。
コニカミノルタジャパンは、複合機、ITインフラ、ITセキュリティの提供を通じて培ってきた顧客との接点と現場支援力を生かし、顧客課題の把握からITソリューションの導入、運用定着までを一貫して支援してきた。今回の連携を通じて、DX推進や多様な働き方の中で生じる課題を業務や組織全体の視点で捉え、IT領域からOT領域までを対象とした段階的なセキュリティ対策を包括的にサポートし、企業のDX推進と事業継続に貢献する。
近年、製造現場のDXやIoT活用により、工場の設備や制御システムがネットワークに接続される機会が増えている。製造現場では長年の使用やサポートが終了したOSで稼働している設備も多く、通常のITセキュリティ対策では対応が不十分なことも多いといわれている。また、万が一OT環境がサイバー攻撃を受けた際には、工場停止・生産停止など、事業継続に直結する重大なリスクへと発展しかねない。こうした背景からOTセキュリティ市場は急速に拡大しており、世界市場規模は2026年に約274億ドル、2031年には約589億ドルに達する見込みで、年平均成長率(CAGR)は16.6%と予測されている。
今回のパートナー契約により、コニカミノルタジャパンは、TXOne NetworksのOTセキュリティ関連ソリューションの提供に加え、工場や設備環境、顧客企業で構築済みのITセキュリティ環境の現状把握、対策方針の整理、導入支援、運用定着までを一貫して支援する。TXOne Networks認定の技術資格を保有した社員が在籍しているため、工場ネットワークの構築など技術的なサポートもコニカミノルタジャパンで対応が可能である。このことから、顧客企業における高度化するサイバー攻撃への対応力を強化し、工場停止などの事業継続リスクの低減と、安定した生産体制の確保に貢献する。

