インフォマート 「電子請求書早払い」 フード業界で拡大

 インフォマートは3月15日、同社が提供する「電子請求書早払い」が、「BtoBプラットフォーム受発注」ユーザーにおける売掛債権の買取金額が287%に増加したと発表した。
 また、本サービスのリリース2周年を記念して、コロナ禍における企業の資金繰りサポートを目的とした手数料優遇キャンペーンを3月15日より開始した。
 「電子請求書早払い」は、1月30日でサービスローンチから2周年を迎えた。
 サービス開始当初は「BtoBプラットフォーム請求書」のユーザーを対象としていたが、2020年9月からは利用可能範囲を拡大し、「BtoBプラットフォーム受発注」のユーザー(主に食品卸・メーカー企業等の売り手企業)にも提供を開始した。
 「BtoBプラットフォーム受発注」ユーザーの本サービスにおける利用金額は、2020年と2021年の同期間(10月~12月の3ヵ月間)前年比287%となり、大幅な増加となった。全体の買取金額に占める「BtoBプラットフォーム受発注」ユーザーのシェア率についても、同期間で比較すると7.1%から21.1%と拡大している。
 この数値は、BtoBプラットフォーム全体におけるユーザーの割合から見ても高いシェア率となっており、「BtoBプラットフォーム受発注」ユーザーのニーズが非常に高いサービスであることが分かる。