インフォマートが鈴与とパートナー契約を締結 鈴与の「請求書仕訳支援クラウド」とシステム連携

 インフォマートは、鈴与とパートナー契約を締結したと、1月23日に発表した。両社共同で企業経理部門をはじめとしたバックオフィス業務のデジタル化を推進していく。
 また、鈴与が提供する「請求書仕訳支援クラウド」と、インフォマートが提供する請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」のシステム連携機能の提供も開始し、請求データ受領から仕訳データ入力業務のさらなる効率化が実現する。
 本連携により、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った請求データが、「請求書仕訳支援クラウド」へ自動取り込みされる。請求金額の入力・確認業務の手間削減、ミスの防止等、経理部門の業務負担削減を実現する。

【連携のメリット】
・ ユーザーは、1件ずつ請求データをダウンロードする必要がなくなる。また、「請求書仕訳支援クラウド」内で、取引先担当ごとにデータを振り分けることも可能である。
・ 「BtoBプラットフォーム 請求書」の自動仕訳機能では対応できない、自社固有の勘定科目や管理データへの自動仕訳が可能となり、手入力による仕訳データ作成が不要となる。「BtoBプラットフォーム 請求書」に記載されている明細情報も連携して仕訳データの作成ができる。
・ 「請求書仕訳支援クラウド」で作成した仕訳データは、後続の会計システムに合わせたレイアウトでCSV出力できるので、会計システムへの手入力の手間も削減できる。