インフォマートが「IT導入補助金2022」の「IT導入支援事業者」に採択

 インフォマートは、経済産業省が推進する「IT導入補助金2022」(以下、「IT導入補助金」)において、「IT導入支援事業者」として採択され、同社が提供する「BtoBプラットフォーム」シリーズが補助金対象のITツールとして認定されたと、5月26日に発表した。また、(株)Deepworkとコンソーシアム契約を5月16日に締結したと、5月26日に発表した。

 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入するための経費の一部を国が補助し、業務効率化・売上アップをサポートする制度である。その種類には、通常枠(A・B類型)とデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型・複数社連携IT導入類型)の2つがある。
 デジタル化基盤導入類型は、生産性向上に取り組む中小企業・小規模事業者に対し、2023年10月から施行されるインボイス制度への対応を見据えて、企業間取引のデジタル化を強力に推進する目的で、従来の通常枠(A・B類型)より補助率を引き上げ、優先的に支援するものである。補助金の対象は、ソフトウェア購入費用及び導入するソフトウェアに関連するオプション・役務の費用等で、最大350万円が補助される。
 今回、インフォマートの「BtoBプラットフォーム」並びにDeepworkの「invox」等、複数のサービスが、通常枠(A類型)またはデジタル化基盤導入枠のツールとして認定を受けた。
 またインフォマートは、Deepworkとバックオフィス業務のDXを目的としたコンソーシアム契約を締結した。これにより、事業者はコンソーシアムに登録された複数のITツールを組み合わせて申請することができる。

IT導入補助金の対象となるサービス
・BtoBプラットフォーム 受発注
・BtoBプラットフォーム 規格書
・BtoBプラットフォーム 請求書
・BtoBプラットフォーム TRADE
・BtoBプラットフォーム 契約書
・BtoBプラットフォーム 受発注 for 製造業
・invox 受取請求書(Deepwork)
・invox 電子帳簿保存(Deepwork)