Sansan 店舗や物件ごとに契約書をまとめて管理 「Contract One」で新機能提供

Sansan 2026年8月4日発表


 Sansanは、取引管理サービス「Contract One(コントラクトワン)」において、店舗や物件、プロジェクトなど、ユーザーが管理したい単位で契約をまとめて確認できる新機能「カスタム契約ツリー」の提供を開始した。
 「店舗名」などの管理項目を契約データに登録することで、店舗や物件、プロジェクトなど、任意の単位で契約を集約でき、契約書の管理・活用を効率化する。

 契約書には発注内容や金額、期日といった重要な取引情報が記載されている。そのため、多くの企業では、担当者が自身の案件にどのような契約がひも付いているかを把握しながら業務を行っている。
 例えば小売業や飲食業では、1つの店舗に什器のリース、警備、廃棄物処理など、取引先の異なる複数の契約が同時に存在しており、担当者はそれらを日々確認している。同様に、不動産管理会社やプロパティマネジメント会社では物件ごと、建設会社や制作会社ではプロジェクトごとに担当が分かれており、それぞれの事業に即した単位で契約書をまとめて把握したいというニーズがあった。
 一方で、契約書は分散して保管されていることが多く、契約の全体像を把握することは担当者の大きな負担となっていた。
 こうした背景を受け、「Contract One」ではユーザーが管理したい単位で契約をまとめて確認できる「カスタム契約ツリー」の提供を開始した。

■新機能の概要
 「カスタム契約ツリー」は、店舗や物件、プロジェクトといった、自社の業種や業態に即した単位で契約書をまとめて確認できる機能である。「Contract One」上の契約書データに店舗名や物件名などの管理項目をあらかじめ登録することで、関連する契約書を集約して一覧表示することができる。
 例えば「渋谷店」「新宿店」といった店舗名を登録することで、その店舗に関連する契約書をひと目で確認できる。同様の仕組みは物件やプロジェクトといった単位にも応用でき、業種や管理体制に応じて柔軟に設定することが可能である。
 エリアマネジャー、プロパティマネジャーが店舗運営や物件管理、プロジェクトの現場で管理に必要な情報を「Contract One」上で一元化できるよう、今後もさらに機能追加を進めていく。