キヤノンMJ SOHO向けセキュリティ対策に 「ESET スモール ビジネス セキュリティ」販売開始

キヤノンマーケティングジャパン 2024年5月28日発表


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、SOHO(スモールオフィス/ホームオフィス)向けに必要な機能をまとめて搭載した総合セキュリティ対策ソフト「ESET(イーセット)スモール ビジネス セキュリティ」を6月11日より販売開始する。本製品によりSOHO事業者へのサイバー攻撃によるリスク低減を実現する。

 SOHO事業者は、ネットバンキングや複数の取引先サイトへのログインなどオンラインサービスを日常的に使う業務や、OSの異なる複数のデバイスを利用したり、街中のコワーキングスペースやカフェなどのフリーWi-Fiを利用したりする業務があり、さまざまなサイバーリスクへの対応が必要である。しかし少人数で多岐にわたる業務を行うSOHO事業者にとって、セキュリティ対策のための時間や労力を割くことは大きな負担となる。
 キヤノンMJは、SOHO向けセキュリティ機能やWindows Serverを含むマルチOS対応、さらに簡単な導入と管理を可能にする使いやすい設計により、SOHO事業者の包括的なセキュリティ対策を実現する「ESET スモール ビジネス セキュリティ」の販売を6月11日より開始する。

■SOHO向けセキュリティ機能=SOHOのビジネス環境を守るセキュリティ対策を搭載
 「ESET スモール ビジネス セキュリティ」は、ウイルス・スパイウェア対策、バンキングとブラウザー保護、フィッシング対策や未知の脅威への対策など、高度化するサイバー攻撃に対して多層防御機能により攻撃手法にあわせた対応を行う。また、フリーWi-Fiを安全に利用するためのVPN機能やデバイスやブラウザーを横断してID/パスワードの管理ができるパスワード管理機能を搭載している。さらに、データの暗号化機能や盗難防止対策により、紛失など物理的なセキュリティ対策にも対応しており、SOHO事業者のさまざまなリスクから機密情報を保護する。

■マルチOS対応=各種デバイスを本製品で保護、サーバーのセキュリティも対応
 複数のデバイスやサーバーを所有することが多いSOHO事業者のためにWindows/Mac/Android/iOS、そしてWindows Serverにも対応している。パソコンやスマートフォン、サーバーも含めた各種デバイスに対応しているため、複数のセキュリティ対策ソフトの購入や管理をする必要がない。

■使いやすい設計=IT管理者のいないSOHO事業者でも簡単な導入と管理
 「ESET スモール ビジネス セキュリティ」は自動的にバージョンアップがされるため、セキュリティ担当者を置くことが難しいSOHO事業者でも、セキュリティ対策のための業務負荷をかけることなく常に最新の脅威に対応することが可能である。また、管理ポータル「ESET HOME」により、複数のデバイスが適切に保護されているかを確認することが可能である。