dotDataとNEC クラウド上でのAIと機械学習の自動化を加速させる「dotData Cloud」強化プランを提供開始

NEC 2023年4月6日発表


 企業のデータサイエンスの自動化・運用化のリーダーであるdotData, Inc.(米国 カリフォルニア州、以下 dotData社)は、データサイエンスのプロセスを完全自動化したAIプラットフォームdotData Enterpriseのクラウド版であるdotData Cloudの機能強化版をリリースした。日本における「dotData」の販売代理店であるNECは、4月中に日本での販売を開始する。

 今回の機能強化版では、顧客がニーズに合わせて選べる「dotData Cloud Starter」「dotData Cloud Standard」「dotData Cloud Private」の3つのプランを新たに提供する。いずれのプランに対しても、顧客がdotData Cloudを活用してAIによる業務改善を加速できるよう、NECがアドバイザーとしてdotDataの学習用コンテンツの提供をはじめ、問い合わせ対応やリモート支援を行う「分析サポートサービス」を提供する。

【dotData Cloud Starter】ノーコードAI開発をスモールスタート
 dotData Cloud Starterは、セキュリティを最大限に高めるためにシングルテナント方式を採用、dotData EnterpriseのノーコードのAIと機械学習の開発プラットフォームをフルマネージド・ホスティング環境で提供する。GUIからのクリック操作のみで、ビジネスのローデータから特徴量の自動設計や機械学習自動化による予測モデルの全ての機能を活用することができるなど、AIと機械学習を始めたばかりの顧客でもすぐに利用できる環境を用意している。

【dotData Cloud Standard】企業向けに最適化されたセキュリティとパフォーマンス
 dotData Cloud Standardは、企業ユーザーに向けてプライベート接続を中心とした、より強固なセキュリティオプションを提供する。また、監査ログやメンテナンス・アップグレードスケジュールのカスタマイズなど、企業のITコンプライアンスへの対応を強化している。dotData Cloud Standardは、計算リソースの拡張性オプションを提供し、大規模なデータを扱うためのパフォーマンスを最適化することができる。

【dotData Cloud Private】ユーザーのAWS/ Microsoft AzureへdotData Cloudを展開
 dotData Cloud Privateは、セキュリティ基準としてベンダーのクラウド環境にデータを保存できない顧客を対象とし、dotData Cloudを顧客のクラウド環境に展開する。dotData Cloud Privateを利用することにより、自社の環境でデータを保護しながら、dotData Cloudのアーキテクチャとベストプラクティスを最大限に活用できる。また、dotData社がdotData Cloud Privateのインストールや運用をフルマネージドで提供し、全ての管理、保守を担う。今回のリリースではAWSに対応しており、Microsoft Azureへの対応も近日中に行う予定である。

 dotData Cloud Starter、dotData Cloud Standard、dotData Cloud Privateは、3月1日に発表したdotData Enterprise 2.12をベースとしている。新規の顧客はもちろん、既存の顧客にもこれらの製品を通じて、強化されたセキュリティと機能とより良い顧客体験を提供する。