富士フイルムBI 複合機「Apeos C5570」が電子機器の国際環境認証「EPEAT 2.0」新基準に適合

富士フイルムビジネスイノベーション 2026年7月2日発表


 富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、米国市場向けA3デジタルカラー複合機「Apeos C5570(Model-CPS-C-2TM)」が、電子機器の国際的な環境認証「EPEAT」において、2025年に刷新された新基準「EPEAT 2.0」のBronzeレベルに登録されたと発表した。また、同社は、「EPEAT 2.0」へ早期登録した企業として「EPEAT 2.0 Launch Partner」に認定された。

 「EPEAT」は、米国の非営利団体 Global Electronics Council(GEC)が運営する国際的な環境認証制度である。世界中の企業や教育機関、医療機関、政府機関などで、電気・電子機器製品の選定基準として幅広く利用されている。2025年12月に刷新された「EPEAT 2.0」は、「EPEAT 1.0」基準から枠組みを変更し、「気候変動緩和」「持続可能な資源利用」「懸念化学物質管理」「サプライチェーン管理」「画像機器の消耗品」の5つの基準で構成されている。「EPEAT2.0」は、サプライチェーン全体への対応、環境および社会的パフォーマンスに加え、透明性と説明責任などに関する要件が拡充されている。この中には労働安全衛生や人権に関する行動規範などのサプライチェーン全体におけるガバナンスや情報開示の観点での基準が定められ、その適合が審査される。

 今回、EPEAT 2.0のBronzeレベルに登録された「Apeos C5570(Model-CPS-C-2TM)」は、同社が積極的に取り組んできた環境技術を導入しており、EPEAT 2.0適合基準で新たに求められた分解可能設計や再生材導入、化学物質削減などの設計要求に対して設計変更なく適合している。
 また、温室効果ガス排出削減への取り組みや拠点の再生可能エネルギー比率向上、サプライチェーン管理の強化と情報開示などの企業としての取り組みが、今回のEPEAT 2.0のBronzeレベルへの登録につながった。順次同シリーズ機種について、登録を拡大していく。今後は、こうした取り組みを基盤として、サプライヤーと協力しながら製品ライフサイクル全体での環境負荷低減につながる商品開発を加速し、社会の環境課題解決に貢献することを目指す。