富士フイルムBI 「REiLI Business Hub」を横浜みなとみらいに開設
AIをはじめとするデジタル技術を起点とした価値創造拠点
富士フイルムビジネスイノベーション 2026年5月20日発表
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、5月20日、AIをはじめとするデジタル技術を起点とした価値創造拠点「REiLI Business Hub(レイリ ビジネス ハブ)」を、横浜みなとみらい事業所(神奈川県横浜市)内に開設した。
「REiLI Business Hub」は、同社の新たなAI技術ブランド「REiLI Business」が掲げる、「ビジネスの現場に寄り添った価値創造」を実現するため、顧客のAI実装をより迅速かつ確実に進めることを目的とした拠点である。本拠点では、技術開発、商品企画、実装を担う専門性をもった社内外の人材が、連携しながら、アイデア創出から検証、さらに商品・サービス化まで一連のプロセスを一体的に推進し、価値創出サイクルを高速化する。
■「REiLI Business Hub」開設の背景
現在、企業を取り巻く環境は、AI技術の進展などにより、顧客ニーズや市場構造が短いサイクルで変化している。その為、AIをはじめとするデジタル技術を、実際の業務や現場で価値を発揮する形で迅速に実装していくことが、企業の競争力を左右する重要な要素となっている。こうした環境変化を背景に、同社では、顧客企業の業務全体に新たな価値を提供する機会と捉え、個別の業務改善や最適化にとどまらない、業務プロセス全体を見据えた価値提供に取り組んできた。その取り組みを具現化するために、長年培ってきた機器開発に関連する技術やデジタル技術に加え、富士フイルムグループの技術資産も生かしながら、モノの提供にとどまらない、モノとコトを組み合わせた価値提供を推進している。このような取り組みをさらに加速し、業務プロセス全体を見据えた価値創出を迅速に実現するため「REiLI Business Hub」を開設した。
■「REiLI Business Hub」の特長
(1)技術開発・商品企画・実装を担う人材が連携して価値を創出
「REiLI Business Hub」では、技術開発、商品企画、実装といった組織や機能をまたぐメンバーが、同じ拠点に集い、日常的に連携しながら、アイデア創出から検証、さらに商品・サービス化までを一体的に進める。これにより、試作段階から実装を担う営業・SE・保守などのメンバーの現場視点のフィードバックを迅速に取り込み、実用性を高めながら開発を進めることが可能になる。また、プロジェクト単位で柔軟にチームを編成することで、技術検討から価値創出までのサイクルを短期間で回し、さらに、実装を担うメンバーも含めて連携することで、実際の顧客先での活用を前提としたAIソリューションをよりスピーディーに形にしていく。
(2)専門性が交差し、共創を促す空間設計
「REiLI Business Hub」では、検証エリアや成果物の共有スペース、議論や共創を促すコラボレーションエリアを組み合わせることで、アイデア創出から検証を経て、商品・サービス化までのプロセスを円滑につなげる。さらに、同社が推進する「Activity Based Working」の考え方を取り入れ、業務内容に応じて最適な働く場所を柔軟に選択できる空間設計とした。このような空間設計と働き方の工夫により、部門や専門領域を越えた日常的なコミュニケーションや試行が自然と生まれ、新たなビジネス価値の創出を加速させる。

