キヤノンITS 生成AIで開発と業務が循環しDXが加速 「WebPerformer-NX」新バージョン
キヤノンITソリューションズ 2026年3月27日発表
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、デジタルサービスの構築を支援するプラットフォーム「WebPerformer-NX(ウェブパフォーマエヌエックス)」に、画面デザインを生成AIが提案する開発支援機能や、業務の高度化を促進する生成AI連携機能を追加した新バージョンを3月30日より提供開始した。
生成AIを活用した本バージョンの投入により、システム開発と業務改善を通じた企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を支援する。
本バージョンでは、開発生産性の向上と業務現場におけるAI利活用の拡大を目的に機能を強化している。開発工程の生産性向上に寄与する機能として、「AI UIサジェスト」および「AI UIモディファイ」を搭載し、業務現場におけるAI活用機能として、業務画面上の任意のコンポーネントから生成AIを呼び出し、応答結果を受け取る機能を追加した。
■「AI UIサジェスト」
画面レイアウト(画像データ)を「WebPerformer-NX」にアップロードすると、生成AIが画面構成やレイアウトの特徴を解析し、画像データを参考に、必要なコンポーネントを配置した画面定義案を提示する。
本機能は、新規開発はもちろん、既存システムの再構築やUI設計の見直し/リニューアルにおけるたたき台の作成に活用でき、完成イメージに近いUI案から検討を開始できるため、設計初期段階における検討時間の短縮や認識合わせの迅速化に貢献する。
■「AI UIモディファイ」
作成した画面定義に配置された各コンポーネントを生成AIが解析し、要素間のズレや余白のばらつきなどを自動で補正する。
画面全体のバランスや視認性を考慮したレイアウト案を提示することで、UI品質の均一化と調整作業の省力化を実現し、使いやすい画面設計を支援する。
■アプリからの外部AIの呼び出し
構築した業務アプリケーションにおいて、画面上のテキストエリアなど各種コンポーネントに入力/表示されている値をもとに、あらかじめ定義した処理内容で生成AIを呼び出せる関数を追加した。
専用のチャット画面を新たに用意することなく、業務画面の操作や処理フローの中に生成AIによる要約/判定支援などを親和性高く組み込むことができる。これにより、業務の高度化につながるAI活用を実現する。

