キヤノン CDP2025の「気候変動」分野で最高評価の「Aリスト」企業に選定

キヤノン 2026年1月13日発表


 キヤノンは、英国に本部を置く国際的な非営利団体CDPより、「気候変動」分野の透明性と取り組みにおけるリーダーシップが認められ、最高評価となる「Aリスト」企業に選定された。

 CDPは、世界の主要な企業・自治体を対象に、気候変動対策や水資源管理などの情報開示を求める質問書を送付し、その回答内容をもとに環境問題への対応を評価している。「気候変動」分野におけるキヤノンの「Aリスト」企業への選定は、2023年に続き今回で4回目となる。
 キヤノンは、企業理念「共生」の実現に向けて、豊かな生活と地球環境が両立する社会を目指し、「気候変動」「資源循環」「化学物質」「生物多様性」の4つを重点領域に定め、事業活動と連動した環境保全活動を推進している。気候変動対策については、2050年までに製品ライフサイクル(スコープ1〜3)を通じた温室効果ガス(GHG)排出量をネットゼロとすることを目指している。これを踏まえ、SBTiの基準に即したGHG排出削減目標として、2030年に2022年比でスコープ1、2の排出量42%削減、スコープ3(カテゴリー1、11)の排出量25%削減を掲げている。
 これらの目標達成に向けて、生産拠点における省エネルギー活動や、製品のリユース・リサイクルをはじめとする資源循環の高度化など、製品ライフサイクル全体でさまざまな環境負荷低減に取り組んでいる。また、GHG排出量データについては、第三者による保証を受けることで、その正確性を担保している。同社は、今回の選定は、こうした継続的な活動が評価されたものと考えている。