Sansan 「渡した“紙”名刺の活用実態」を調査 受け取った7割が「社外の連絡先はメールボックスで探す」
Sansan 2025年5月12日発表
Sansanは、企業間の商談において交換された“紙”の名刺が適切に管理・活用されているのか実態を明らかにするため、名刺管理サービスを導入していない企業を対象に、商品・サービスの売り手(名刺を渡す営業部など)650名と、買い手(名刺を受け取る購買・調達部など)622名に、渡した“紙”名刺の活用実態を調査した。
調査の結果、買い手の半数が「受け取った名刺を活用できる状態で管理していない」ことが明らかになった。また、7割が「社外の連絡先はメールボックスで検索する」としており、商談後に送る顧客フォローのメールが接点を維持するうえで重要であることがわかった。一方で売り手のうち、名刺交換や商談後に、必ずフォローメールを送る人は1割未満で、頻繁に送っている人は4人に1人程度に留まり、せっかくの出会いを活かしきれていない実態が浮き彫りになった。