コニカミノルタ 「安全の日」を前に役員等による生産拠点の視察を実施

コニカミノルタ 2025年7月22日発表


 コニカミノルタは、2021年にコニカミノルタグループ内で発生した工場事故を教訓とし、企業活動において災害や事故を起こさないために経営陣と従業員が一体となって安全について考える日として、同事故発生日の7月6日を「安全の日」と定めている。
 今年の「安全の日」を前に、7月4日には役員等24名が国内12拠点を視察した。
 今回の視察では、各拠点において安全への取り組みのヒアリングのほか、安全作業を実際に役員に体験してもらい、課題や困りごとの共有、意見交換を行った。また、日々の地道な安全活動の積み重ねに対して、その功労を称える「安全表彰」を全拠点で実施した。

 なお、コニカミノルタでは、機械装置・化学物質など事業に関わる設備や作業に関するリスクアセスメントを、各事業・各関係会社で積極的に推進しており、災害の低減につなげている。また、日常生活における安全リスクについては、e-learningの実施や事例の共有による注意喚起などを通して、全従業員に浸透させている。
 これからもコニカミノルタでは、職場の安全と従業員一人ひとりの健康維持・増進を企業経営の基本とし、「安全はすべてに優先する」意識を企業文化として根付かせ、災害リスクの的確な把握、災害を抑制する取り組みを続けていく。