「エプソンのスマートチャージ」が「カーボン・オフセットサービス」を提供開始

エプソン販売　2025年6月18日発表

　エプソン販売は、国が認証するJ-クレジット制度を活用したカーボン・オフセットを利用し、インクジェット複合機のライフサイクルで排出するCO2排出量をオフセットする「カーボン・オフセットサービス」の提供を、「エプソンのスマートチャージ」の6月18日以降のサービス開始商品において、希望する顧客に開始する。

　「エプソンのスマートチャージ」は、インクジェット技術によりレーザープリンターと比べて低消費電力・省資源化を実現し、CO2排出量を47%以上削減することができ、脱炭素社会に向けた取り組みへの第一歩として、その導入そのものが有効な手段となっている。今回提供する「カーボン・オフセットサービス」を活用することで、顧客が「エプソンのスマートチャージ」を使用することによるCO2排出量は実質ゼロとなり、導入企業における脱炭素化をさらに支援する。

■提供内容
　顧客が使っている「エプソンのスマートチャージ」のライフサイクル全体(原材料調達、生産、輸送、使用・維持管理、廃棄・リサイクル)で排出するCO2排出量に対してオフセット処理を行う。
　希望の顧客には、カーボン・オフセット証明として「カーボン・オフセット証明書」を電子データで発行する。また、「エプソンのスマートチャージ」の機体に貼り付けられる「カーボン・オフセットラベル」を送付する。これらを利用することで、顧客は環境配慮の取り組みを社内外に発信できる。

■サービス対象
　2025年6月18日のサービス開始日以降に新規購入した顧客のうち、希望する方を対象としている。
　申し込み可能な期間は、購入日から6カ月以内となる。
　対象となる機種は以下の通り。(2025年6月18日現在)
《LXシリーズ》　LX-10050MF、LX-10000R、LX-7550MF
《LMシリーズ》　LM-C6000、LM-C5000、LM-C4000、LM-C400
《PXシリーズ》　PX-M8010FX、PX-M8000FX、PX-S8010X、PX-M890FX、PX-S890X