キヤノンMJ 「健康経営銘柄2024」に選定 グループ10社が「健康経営優良法人2024」認定

キヤノンマーケティングジャパン 2024年3月11日発表


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、健康経営に特に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する「健康経営銘柄2024」に選定された。また、キヤノンMJをはじめとするキヤノンMJグループ10社が、経済産業省と日本健康会議が共同で主催する「健康経営優良法人2024」に認定された。

 「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、特に優れた健康経営に取り組む上場企業を認定・公表(原則1業種1社)し、ESG投資や長期的な企業価値向上を重視する投資家に対し魅力的な企業として紹介することで、健康経営の取り組みのさらなる促進につなげることを目的とした制度である。
 キヤノンMJは、5年ぶり3度目の「健康経営銘柄」選定となった。社員一人ひとりのヘルスリテラシー向上と健康風土の醸成に向けた戦略的・継続的な取り組みが評価された。
 また、「健康経営優良法人」は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰するもので、キヤノンMJをはじめとするキヤノンMJグループ10社が選定された。

■ キヤノンMJグループの健康経営
 キヤノンMJグループでは、行動指針に掲げる「健康第一主義」に基づき従業員の健康の保持増進に取り組むことは、従業員とその家族の幸せはもちろんのこと、個々のパフォーマンスが最大限に発揮されることにつながり、それが企業の成長、持続性をもたらすと考えている。
 2010年からは中期計画「健康管理3ヵ年計画」、2022年からは健康経営の戦略マップを策定し、健康課題である「がん」「生活習慣病」「メンタルヘルス」を中心に、戦略的な取り組みを行っている。健康診断の結果に基づく事後措置やがん検診の受診促進を組織的に行い、高い受診率を維持している。2020年からは、従業員に対し各自が健康行動目標を記載し携帯する「MYヘルシーアクションカード」を配布し、健康へのモチベーション維持や、職場や顧客とのヘルスコミュニケーションの活性化につなげている。また、女性の健康支援施策や肩こり・腰痛などの慢性疼痛改善を目的としたオンラインサポートプログラムの導入など、従業員のパフォーマンス向上が期待できる取り組みにも力を入れている。これらの施策は、キヤノンMJグループで一体的に取り組み、分析・評価している。

【キヤノンMJグループ「健康経営銘柄」「健康経営優良法人」認定状況】
《健康経営銘柄2024》

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 (3回目)
《健康経営優良法人2024》
 ●大規模法人部門(ホワイト500)
  キヤノンマーケティングジャパン株式会社 (8年連続)
  キヤノンITソリューションズ株式会社 (7年連続)
  キヤノンシステムアンドサポート株式会社 (3年連続)
  キヤノンビズアテンダ株式会社 (3年連続)
  クオリサイトテクノロジーズ株式会社 (2年連続)
  キヤノンビジネスサポート株式会社 (2回目)
 ●大規模法人部門
  キヤノンITSメディカル株式会社 (5年連続)
  キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社 (3年連続)
  キヤノンカスタマーサポート株式会社 (3年連続)
 ●中小規模法人部門
  エーアンドエー株式会社 (3年連続)