シャープ 「COCORO OFFICE クラウド電子帳簿保存」がJIIMA認証「電子取引ソフト法的要件認証」を取得

シャープ 2023年10月27日発表


 シャープは、同社がスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」で提供する「COCORO OFFICE クラウド電子帳簿保存」が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認証する「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したと、10月27日に発表した。
 「COCORO OFFICE クラウド電子帳簿保存」は、領収書や請求書、納品書などの取引関係書類のデータを電子帳簿保存法(電帳法)の要件に沿って保存することができるクラウドストレージサービスである。

 今回取得した「電子取引ソフト法的要件認証」は、国税関係書類をコンピューターで作成し、電子的にやり取りする場合の取引情報の保存を行うソフトウェアやサービスが、電帳法の要件を満たす機能を全て備えていることを証明する制度である。「COCORO OFFICE クラウド電子帳簿保存」は、今年5月のサービス提供開始時より電帳法に準拠して提供してきた。6月30日には、「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」も取得。今回の認証取得により、書類のスキャンデータだけではなく、電子データで授受した書類の保存においても、より安心して本サービスを利用できる。