エプソン バンダイから新発売のスマートシューズ向け モーションアルゴリズムSDKを提供

アクション、ダンスゲームでの体の動きをリアルタイム解析・判定

セイコーエプソン 2023年7月6日発表


 セイコーエプソン(以下 エプソン)は、バンダイの子ども向け超体感型スマートシューズ「DIGICALIZED」(デジカライズ)の専用アプリケーション向けに、人の動作やモノの動きをセンシングしてとらえるM-TracerテクノロジーのモーションアルゴリズムSDK「M-Tracer for Motion SDK」をライセンス提供すると、7月6日に発表した。

 エプソンは2025年に向けた長期ビジョン「Epson25 Renewed」におけるステートメントを「『省・ 小・精の技術』とデジタル技術で人・モノ・情報がつながる、持続可能でこころ豊かな社会を共創する」とし、将来にわたって追求していくありたい姿を「持続可能でこころ豊かな社会を実現する」と定めている。
 「Epson25 Renewed」では、ありたい姿を実現するための価値創造ストーリーを定め、社会課題を解決するために取り組むべき重要課題であるマテリアリティの一つとして「生活の質向上」を掲げている。そして「生活の質向上」の価値創造戦略として、多様なライフスタイルを提案し、豊かで彩のある暮らしを実現すべく「パーソナライズされた健康支援」に取り組んでいる。
 子どもの運動には、“体の成長”、“こころの成長”、“頭脳の発達”など、たくさんのメリットがあることが知られているが、近年は、コロナ禍の影響もあり、屋外での運動の機会が減少しており、運動不足による子どもの健康、成長への影響が懸念されている。
 子どもたちに自然で継続的な運動を促し、楽しみながら健康になってもらうことを目的とした今回の「DIGICALIZED」の商品開発コンセプトは、エプソンが目指す長期ビジョンの方向性とも合致し、バンダイはじめ、さまざまな業種と新たな価値を共創することで商品化が行われた。

共創活動パートナー関係図

 その中でエプソンは、これまでスポーツ向けサービスを通じて培ってきた人の動作を解析するシステムM-Tracerテクノロジーのセンシングアルゴリズムをベースとして、スマートシューズを活用したアクションゲームやダンスゲームでの楽しさを実現するために、足の動きを解析・判定できるアルゴリズムを開発、提供した。
 本SDKをアプリケーションに組み込むことにより、モーションセンサーから取得した足の動きのデータを解析・判定し、ゲームに必要となる動態変容をリアルタイムに提供する。

 本SDKは、足の動きから以下の項目を解析・判定することができる。
■主な解析・判定項目
ウォーキング / ランニング / ジャンプ(方向、高さ) / 足の動き(キック、スイング、回転など)