リコー 大阪・関西万博 テーマ事業「いのちを高める」へ協賛

 リコーは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ事業「シグネチャーパビリオン」の中で、中島さち子氏(音楽家、数学研究者、STEAM教育家)がプロデューサーとして担当する「いのちの遊び場 クラゲ館」に、パートナーとして協賛することが決まったと、11月29日に発表した。

 リコーは、創業100年を迎える2036年に向けて、「“はたらく”に歓びを」というビジョンを掲げている。業務の効率化や生産性向上を超え、はたらく人が人ならではの創造力を発揮することで、充足感や達成感、自己実現の実感につながる、“はたらく”の変革を届けることが使命であると考えている。また、一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方を支援することで、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会への貢献を目指している。
 「“はたらく”に歓びを」をビジョンに掲げるリコーにとって、同パビリオンのコンセプト「ワクワク!を探す旅へ いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく。 生きている!という感覚の発露」は、中島さち子氏の「人」に対する真摯な想いが感じられるものとして、協賛の大きな動機付けとなった。
 今回の協賛を、“はたらく”に関する領域はもちろんのこと、“はたらく”の枠を超えた貢献領域を見つけるための新たな挑戦と捉え、中島さち子氏の想いや信念に共感する他の企業・団体・個人との共創を進めていく。