産官学を結ぶアイデアソンを実施 公立諏訪東京理科大学やエプソン等が長野県諏訪エリアで

 公立諏訪東京理科大学(長野県茅野市)、エプソン情報科学専門学校(長野県諏訪市、以下 情報科学専門学校)、セイコーエプソン(長野県諏訪市、以下 エプソン)は、長野県諏訪エリアにおける学生・高等教育機関と自治体・企業を結ぶ新たなオープンイノベーションの場としてアイデアソンを実施すると、7月5日に発表した。この取り組みを「GROWTH CHALLENGE」と名付け、地域社会や企業が抱える課題について、学生や自治体・企業がともに解決に向けてアイデアを出し、新しいビジネスモデルの創出に向けて身近な場で検証を行う。
 まず1Dayコースとして7月10日に学生、自治体・地域企業(計8者)が参加し、参加8者が提案するテーマに対してのアイデアづくりを公立諏訪東京理科大学にて行った。さらにアイデア実現へのチャレンジは、10Weeksコースとして8月から10月にかけて希望者に対して設定する予定である。

 今回、実施する「GROWTH CHALLENGE」は、以下の通り。
【狙い】
地域コミュニティへの寄与
 学生、教育機関、自治体・企業といった世代と業種を超え、視点の異なるメンバーによる新しい地域コミュニティの形成とオープンイノベーションの土壌づくりに寄与し、地域の活性化を図る。
人材の育成
 学生が社会人とともにビジネスアイデアの創出や実践に挑戦することで、社会でビジネスを行う上で必要なスキルを実践的に学ぶことができる。
自治体・企業の共創
 企業として接点が限定的なZ世代の考え方、発想を学ぶとともに、具体的なアイデアを得ることで、今後の企業活動に生かすことができる。

【スケジュール・内容】
1Dayコース(7月10日)
 自治体・企業が持ち寄ったテーマに対し、学生や自治体・企業の参加者がチームに分かれ、課題の解決、価値の創出のためアイデア出しを実施する。
10Weeksコース(8月8日〜10月14日)
 1Dayコースで考えたアイデアについて身近な場で実践する。

【運営体制】
《運営(共同)》 エプソン、公立諏訪東京理科大学
《参加者》 1Dayコースは、学生が約80名(公立諏訪東京理科大学約70名、情報科学専門学校約10名)、自治体・企業から8者約20名が参加予定。10Weeksコースは、1Dayコース実施後、改めて参加希望の学生を募集する。
《参加自治体・企業一覧》 (株)ミクロ発條(ばね加工メーカー)、(株)ライト光機製作所(光学機器メーカー)、(株)ヤマト(精密部品加工メーカー)、(株)システム・サイエンス(ソフトウェア開発)、(株)松本山雅(プロサッカーチーム運営)、諏訪湖リゾート(株)(観光業)、茅野市DX推進室(自治体)、セイコーエプソン(株)(製造業)

 今後、「GROWTH CHALLENGE」は、状況を見ながら参加企業を拡大させ、オープンイノベーションの場として継続的に実施していく予定である。