インフォマート 「BtoBプラットフォーム TRADE」建設業向け請求書機能に『立替金管理』と『支払管理』追加
インフォマート 2026年9月28日発表
インフォマートは、同社が提供するクラウド型取引管理サービス「BtoBプラットフォーム TRADE」において、建設業界の商習慣に対応した機能『立替金管理』と『支払管理』を10月1日より提供開始する。これにより、支払業務に残る手作業での管理の負担を軽減し、経理担当者の支払ミス・回収漏れのリスク低減に貢献する。
建設業界の支払業務には、産廃費や材料費の「立替処理」、現金・手形の支払割合調整など、業界特有の複雑な「支払処理」の商習慣に対応するため、手作業による転記や集計が多く残っている。経理担当者にとって大きな作業負荷であり、転記ミスや相殺・回収漏れのリスクが心理的負荷にもなっている。
「BtoBプラットフォーム TRADE」は、見積から検収までの一連の商取引をクラウド上で一元管理し、帳票処理業務のデジタル化を通じて建設業界の生産性向上に貢献してきた。建設業に特化する中で培ってきた深い業務知見を生かし、業界内の立替金の管理や支払業務における現場の根深い課題を解決すべく、両機能の提供に至った。
■立替金管理
本機能では、主に立替金の発生や回収の状況を管理できる。
・支払伝票での立替金紐付け
立替元(産廃業者等)の請求書入力時に協力会社負担分を入力することで、自社負担分のみを正確に工事原価へ計上できる。入力したデータは自動で立替金レコードとして保存される。
・相殺金での立替金回収
協力会社(立替先)への支払時、作成済みの立替金データを選択するだけで相殺処理が完了する。
・立替金管理
立替金を一覧画面で一元管理する。未回収の総額・件数や処理ステータスがひと目で把握でき、Excelの貸し借り表を用いた従来の属人的な管理を解消する。未回収があれば自動でお知らせし、相殺漏れ(回収漏れ)を防止する。
■支払管理
本機能では、支払一覧表の作成、支払通知書の発行、振込データ出力までの管理が可能である。
・支払一覧表の自動生成
支払伝票から取引先別に支払金額を自動集計し、Excelでの手計算をなくす。立替金・保留金などの相殺額調整や、支払方法別の内訳修正も一覧表上で完結し、そのままワークフロー申請が可能である。
・口座自動マッチング・口座設定
振込元口座と振込先口座を自動でマッチングし、同一銀行・同一支店かどうかに応じた支払手数料の判定を自動化。都度確認する手間を省き、振込手数料を最小化する。
・支払通知書の自動発行
取引先ごとの支払通知書を自動作成し、一括で電子送付する。相殺金がある取引先には、インボイス制度に対応した相殺領収書も同時に自動発行し、毎月の印刷・封入・郵送にかかるコストと手間を削減する。(立替金管理オプションとのセット利用時)
・支払データのダウンロード
確定した支払データを振込元口座・手数料負担区分ごとにグループ化し、全銀協指定フォーマットの総合振込データをワンクリックで出力する。将来的には、でんさいネット(株式会社全銀電子債権ネットワーク)の標準フォーマット形式でデータをダウンロードできる機能を追加予定である。


