キヤノン シリーズ初の大判スキャナー内蔵MFPモデルなどプリンター8機種発売

キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン 2026年9月29日発表


キヤノン imagePROGRAF TM-610M
imagePROGRAF TM-610M

 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、大判スキャナー内蔵MFPモデル「TM-610M」(A0ノビ対応)、「TM-510M」(A1ノビ対応)など8機種を、10月16日に発売する。

 新製品は、図面出力やポスター作成など幅広い用途に対応する、高画質と操作性を備えた大判プリンターである。今回、大判スキャナーを内蔵したMFPモデルをラインアップに加え、建築・設計事務所での図面の電子化やコピー、小売り・飲食店のポスターや学校の掲示物の作成など、幅広いプリント・スキャン・コピーニーズに対応する。また、黒濃度を高めた新開発のマットブラックインクを採用し、細い線や文字を鮮鋭に再現した図面を高速出力する。

■容易な操作でスキャン・コピーが可能なシリーズ初の大判スキャナー内蔵MFPモデル
 「“TM-610M/510M」

 「TM-610M/510M」は、プリンターと大判スキャナーを一体化したMFPモデルである。フラットトップデザインの採用により、スキャン時には大判原稿を天面に広げてセットできるため、容易な操作が可能である。また、独自のセンサー補正技術で、センサーごとの特性差を抑制し、色味のばらつきを抑え安定した高精度な原稿の読み取りを実現するほか、スキャン時にセンサーの両サイドに配置した光源から原稿を照らすことで、原稿の折り目やしわによって生じる影や明るさのむらを低減する。さらに、プリセット機能により、操作パネルから原稿の種類を選ぶだけで適したスキャンモードが設定され、CAD図面は線・文字を鮮明に、カラー図面や地図は色を判別しやすく再現する。加えて、青焼き図面では、日焼けなどによる退色を除去し、線・文字を強調した読みやすい白黒コピーとして出力可能である。

■濃く鮮鋭な図面表現と色鮮やかなポスター出力が可能
 新製品はいずれも、黒濃度を高めた新開発のマットブラックインクを採用し、図面出力において、細線や小さな文字を濃く鮮鋭に描く。また、ポスター出力では、カラーインクの発色性能を生かす色再現技術により、普通紙でも鮮やかな色のポスターを作成できる。

■再生鉄の採用など環境に配慮
 新製品は、本体に使用する鉄の約5%と樹脂の約25%に、再生材を採用している。また、電子機器製品の国際的なエコラベル「EPEAT」において、米国で「EPEAT2.0」のブロンズランク製品として登録された。

 希望小売価格は、A1ノビ対応の「imagePROGRAF TM-500」が税込21万6,480円、スキャナー内蔵MFPモデル「同TM-510M」が同47万800円。A0ノビ対応の「同TM-600」が同33万8,800円、スキャナー内蔵MFPモデル「同TM-610M」が同66万4,400円。