京セラドキュメントソリューションズジャパン 高速A3複合機6機種を発売

京セラドキュメントソリューションズジャパン 2026年9月1日発表


京セラDS「TASKalfa MZ8500ci」
TASKalfa MZ8500ci

 京セラドキュメントソリューションズジャパンは、高速カラーA3複合機の新製品「TASKalfa MZ8500ci / MZ7500ci」と、高速モノクロA3複合機の新製品「TASKalfa MZ10500i / MZ9500i / MZ8500i / MZ7500i」の6機種を、10月2日より発売する。

 本製品は、高速カラーA3複合機「TASKalfa 8353ciシリーズ」および高速モノクロA3複合機「TASKalfa 9003iシリーズ」の後継機として投入する同社のフラッグシップモデルである。従来のオフィスにおける文書出力用途に加え、企業内の販促物制作部門や大学・企業の集中印刷部門(CRD)、帳票電子化を推進する顧客など、高い生産性と業務効率化を求める幅広い顧客層を主な対象としている。高画質、高生産性、スキャン・セキュリティ機能を強化するとともに、クラウド連携やAIを活用した先進機能を搭載し、顧客の業務効率化と生産性向上を支援する。

■新製品の特長
(1)より鮮やかで高精細な画像品質を実現

 同社カラー複合機で培ったトナー技術と画像処理技術を採用し、色域を拡大。黒はより深く、カラーはより鮮やかで透明感のある表現を実現した。また、ICCプロファイルおよびメディアカタログ機能に対応し、用紙種類が異なる場合でも高い色再現性を維持する。さらに、ジョブごとの色味のばらつきを抑え、長時間の連続出力においても均一で安定した画質を実現。これにより、カタログやパンフレットなど、高画質が求められるさまざまな印刷物の制作に適している。

(2)大量出力を支える高い生産性
 同社初の水冷システムを搭載し、本体内部の温度上昇を抑制することで、安定した連続稼働を実現する。また、100枚綴じ/65枚綴じ対応フィニッシャーをはじめ、中綴じや三つ折り、Z折りなどの多彩な後処理オプションを用意し、冊子や販促物の制作業務を効率化しする。さらに、新開発の用紙搬送システムにより高精度な表裏見当を実現し、高品質な印刷物の作成を支援する。加えて、顧客ごとに異なる宛名や管理番号、販促メッセージを差し替えて出力するバリアブル印刷にも対応し、DMや案内状、通知物などの印刷業務を効率化する。企業内の販促物制作部門や集中印刷部門(CRD)における内製化ニーズに応える。

(3)スキャン業務を効率化する先進機能
 標準搭載の自動原稿送り装置(ADF)は最大500枚積載に対応し、高速スキャン性能を実現した。さらに、同社初のストレートパスを搭載し、IDカード、免許証、名刺、ポイントカードなどのカード類や厚紙・特殊紙の読み取りにも対応する。
 AIを活用した「画像欠損防止」機能では、原稿の折れや付箋による読み取り不良を自動検出し、スキャン品質の向上と確認作業の負担軽減に貢献します。また、マルチクロップスキャン、IDカードスキャンなどの機能により、多様な電子化業務を支援する。

(4)強化されたセキュリティ機能
 「機密文書ガード」機能は、機密情報を示す文言やウォーターマーク、スタンプなどを検知し、コピーやスキャンを自動的に制限する。さらにFIPS140-3準拠の暗号化機能、TLS1.3対応など、最新のセキュリティ要件に対応。情報漏えいリスクを低減し、企業の情報資産保護を支援する。

(5)環境負荷低減への取り組み
 長寿命設計による廃棄物削減に加え、機器稼働時の消費電力量およびCO2排出量を可視化する機能を搭載した。環境配慮と生産性向上を両立し、持続可能なオフィス環境づくりに貢献する。

 新製品の価格は、カラーA3複合機「TASKalfa MZ7500ci」が税別418万7,000円、「TASKalfa MZ8500ci」が同487万7,000円。モノクロA3複合機「TASKalfa MZ7500i」が同374万円、「TASKalfa MZ8500i」が同429万円、「TASKalfa MZ9500i」が同484万円、「TASKalfa MZ10500i」が同539万円。