リコー オンライン会議の音声・発言テキスト・表示画面を自動記録 クラウドサービス開始

リコーtoruno

 リコーは、オンライン会議やウェビナーの(1)音声、(2)文字起こしテキスト、(3)表示されていた画面、をまるごと自動記録するクラウドサービス「toruno(トルノ)」を4月12日から提供開始する。
 「toruno」は、手軽にかつ直感的に使えるオンライン会議の記録・共有サービスである。ビジネスパーソンの誰もが身をもって経験したことがある「大事なことを聞き直したい」、「共有するための議事録作成に時間がかかる」などの課題を解決する。
 記録したいと思ったその時には、事前準備不要で最短1クリックで記録を開始することができる。閲覧する時には、音声・発言のテキスト・画面ショットが時系列で整理されたWebページで確認することが可能である。また、そのWeb画面自体をURL共有することも可能なため、会議欠席者が情報をキャッチアップする時にも役立つ。
 「toruno」は、音声の倍速再生機能を使うことで、1時間の会議を30分でキャッチアップが可能になる。また、発言をテキスト化しているので、キーワード検索機能を使うことで、大事な発言があった会議を探すことが可能になる。共有機能を使えば、日頃の商談を上司やリーダーにレビューしてもらうことも可能になり、提案力の強化につながる。
 なお、音声認識には、同社評価で日本語認識精度が優れていたアドバンスト・メディア社の音声認識エンジン「AmiVoice」を採用している。