エプソンのスマートチャージ「LM」シリーズにA4複合機が登場 A3機と共通の使い勝手

エプソン販売 2024年4月9日発表


エプソンのスマートチャージ LM-C400
LM-C400

 エプソン販売は、オフィスの印刷状況に合わせてプランや機器を選べる「エプソンのスマートチャージ」の新商品として、A4カラーラインインクジェット複合機「LM-C400」を5月9日に発売すると、4月9日に発表した。
 新商品「LM-C400」は、ラインヘッドを搭載し、印刷速度40枚/分の高い生産性を実現。「LM」シリーズに、新しくA4複合機をラインアップすることで、さまざまなオフィスのニーズに応える。

 働き方の多様化が進み、環境対応がオフィスでより一層求められる時代となり、オフィスにおけるニーズはさまざまである。「LM」シリーズでは「オフィスを、もっと快適に、サステナブルに」をコンセプトに、圧倒的な低消費電力とストレスフリーな運用、業務の効率化を実現し、スマートなオフィスづくりに貢献する。また、A4複合機のさらなるコンパクト性で病院や店舗のカウンター用途としても活躍する。
 「LM-C400」では、さまざまなニーズに応えるため、オール・イン・ワンプランとカウンター・チャージプランの2つのサービスプランを用意している。
 「LM-C400」の基本使用料金は、オール・イン・ワンプランの場合、月額(税別)19,200円〜。

【新商品の主な特長】
■優れた環境性能でCO2排出量を抑え、オフィスの脱炭素化に貢献

 印字プロセスに熱を使わない「Heat-Free Technology」を採用のインクジェット方式で、圧倒的な低消費電力とCO2排出量の削減を実現。新商品「LM-C400」では、40枚/分の高生産性と最大消費電力160W以下を両立。稼働時の消費電力だけでなく、待機時も含めたトータルの消費電力量を示すTEC値も0.19kWhと低く、国際エネルギースタープログラムに適合している。レーザープリンターからインクジェットプリンターに置き換えることは、オフィスの脱炭素化の取り組みとして有効な手段となる。

■さらなるコンパクト化でさまざまなオフィスにフィット
 「LM」シリーズA3複合機の高生産性はそのままに、さらなるコンパクト化を実現。横幅465mm、奥行き517mmと設置場所を選ばず、オフィスはもちろんスペースの限られる病院のカウンターや店舗のバックヤードにもスッキリと設置できる。使い方に応じて2段カセットや大容量給紙(4段カセット)の給紙構成も選択できる。

■「LM」シリーズ共通の使い勝手で、だれでも簡単操作
 だれでも快適に操作できるように、10.1型の静電式カラータッチパネルを搭載。判別性を高める大きい色つきのアイコンで、使いたい機能をすぐに見つけることができる。「LM」シリーズA3複合機と同じパネルの搭載で、シリーズ共通の使い勝手を実現している。