東芝テック 業界初 RFIDライター対応A3カラー複合機を発売

東芝テック 2023年9月12日発表


 東芝テックは、小売業、製造業、物流業などさまざまな現場におけるRFID技術の導入を加速するため、業界初のRFIDライター対応A3カラー複合機「e-STUDIO4525AC RFID」(税別269万5,000円〜)を10月中旬に発売すると、9月12日に発表した。

RFIDライター対応A3カラー複合機
e-STUDIO4525AC RFID

 なお、同社は、本製品を活用した「RFIDを搭載した複合機導入による入庫作業の効率化と伝票作業の負担軽減」のソリューションについて、株式会社Askalカバン工房および小林クリエイト株式会社とともに、一般社団法人日本自動認識システム協会主催の2023年度「第25回 自動認識システム大賞」において特別賞を受賞した。
 また本製品は、9月13日から15日に東京ビッグサイト東ホールにて開催している「第25回 自動認識総合展」の東芝テックブースに展示している。

 東芝テックは、小売業、製造業、物流業向けを中心として、RFIDに関する多くのハードウェアやソフトウェアを開発、販売し、独自の技術やノウハウを培ってきた。
 今回発売する「e-STUDIO4525AC RFID」は、ラベルプリンターでは対応していなかったフルカラー印刷を行いながら、RFIDデータ書き込みが可能な複合機である。基幹システムのデータとラベル作成ソフト「BarTender」を連携し、ラベルデザインとRFIDデータを複合機に印刷・書き込み指示することにより、カラー印刷とRFIDデータ書き込みを同時に実現する。同社が推奨するRFIDタグ付きA4用紙に加え、用紙サイズやRFIDタグの位置を利用者の要望に合わせたカスタム用紙への印刷が可能である。
 東芝テックはこれからも、MFPやRFIDをはじめとしたデジタル技術を用いたソリューションを創出し、さまざまな現場におけるDXを推進していく。

■「e-STUDIO4525AC RFID」の想定される利用シーン、運用例
 多くの現場で利用されているバーコードによる物品管理、工程管理はバーコードを探して読み取るのに対して、RFIDは離れた場所や箱の中でも読み取りが可能であることから、作業時間短縮や業務負荷軽減による作業効率の向上を目的に多くの企業で導入が検討されている。今までのバーコードが入った定型用紙(A4サイズの工程表など)を利用してRFIDを導入したいという要望に対し、「e-STUDIO4525AC RFID」はカラー印刷とRFIDデータ書き込みを両立して定型用紙へ出力することにより実現可能である。