日本HP　小規模向けA4モノクロレーザープリンターを発売

　日本HPは、「HP LaserJet Proシリーズ」を拡充し、新たにA4モノクロプリンターとモノクロ複合機の2機種を11月10日に発売すると、同日発表した。「HP LaserJet Proシリーズ」は、店舗や営業所など小規模ワークグループでの利用を想定し、高機能な基本性能を備えながらも、シンプルな管理性能、充実の保守サービスを提供する。
　新製品のプリンター「HP LaserJet Pro 4003dw」と複合機「HP LaserJet Pro MFP 4103fdw」は、40枚／分の印刷速度、Gigabit Ethernet、Wifiに標準対応、最大900枚の給紙容量など充実の基本機能を備えている。「HP LaserJet Pro MFP 4103fdw」は、ワンパス両面自動読み取りADFを搭載し、両面スキャンはモノクロ46面／分、カラー34面／分と高機能スキャン機能を備える。
　HP希望販売価格は、「HP LaserJet Pro 4003dw」が税込5万2,800円、「HP LaserJet Pro MFP 4103fdw」が同8万498円。

【新製品の主な特長】
■生産性向上に貢献：高機能デバイスが業務効率アップをサポート
　40枚／分の高速印刷、有線LAN／Wifi／FAXを標準搭載している。
　ワンパス両面自動ADFにより46面／分に対応する（HP LaserJet Pro MFP 4103fdwのみ、両面モノクロの場合）。
　ビジネス向け機能搭載のHP Smart Advance／HP Smart Pro利用により業務効率を向上させる。

■リモートでも安全な運用：小規模オフィスやリモートワーク環境下でも安全の管理機能
　HP Smart Adminにより、特別なIT知識がない管理者によるリモート管理が可能。
　HP Wolf Pro Securityを標準搭載、特別な設定作業不要で利用開始と同時に起動時のコード署名確認など、安心・安全なエンドポイントセキュリティを提供する。

■安心の保守サービス：3年標準保証に加え、多様なアップグレード保守サービス
　3年間のオンサイトサポートを標準保証として提供する。
　HP CarePackサービス購入により、保守サービスのアップグレードが可能。
　最大5年の延長保証に対応する。

■サステナビリティに配慮した設計：企業のサステナビリティ目標達成に貢献
　世界で初めて導入されたエコラベル制度であるBlue Angel認定を受けている。
　標準装備の自動両面印刷機能で印刷用紙を削減する。
　HP JetIntelligenceを搭載したエコスマートトナーは、最大20％のエネルギーを削減。高品質とサステナビリティの両面をサポートする。
　HPオートオン／オートオフ機能により、プリンターのエネルギー使用量とコストを最適化する。
　HPプラネットパートナーズプログラムにより、カートリッジのリサイクルに取り組んでいる。