エプソン販売 森ビル「麻布台ヒルズ」のコラボレーションパートナーに参画 「Green & Wellness」な街づくり
エプソン販売 2025年7月1日発表
エプソン販売は、7月に森ビルが運営する麻布台ヒルズのコラボレーションパートナーに参画した。これを通じ、麻布台ヒルズにおいてエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab」での紙資源循環の実現をはじめとした環境負荷低減活動の推進や、麻布台ヒルズでの感動体験の創出などさまざまな取り組みにより、麻布台ヒルズのコンセプト“Green & Wellness”な街づくりに向け、森ビルとともに探求していく。

【主な取り組み内容】
■オフィス内での紙資源循環による環境負荷低減活動の推進と発信
使用済みコピー用紙を、森ビルオフィス内の「PaperLab」にて新たな紙に再生する。
森ビルに導入される新商品「PaperLab Q-5000」は、紙源(しげん)プロセッサー「Q-40」で文書の内容が判読できなくなるレベルまで細断し、その紙片をメインユニットへ投入することで、離れた場所からでも安心して紙の回収、再生が可能になる。
まずは、試験運用において再生した新たな紙の効果的な活用方法を検証し、オフィス内での本格的な紙資源循環の推進とともに、今後のテナント企業や街で暮らす人も含めた街全体での新たな活動の実現に向けて取り組んでいく。
また、これらの活動の状況や成果などを伝えていく。
■環境配慮型広告物の出力サポート
麻布台ヒルズ内の一部の広告掲出場所において、エプソンのレジンインク搭載プリンターによる環境に配慮した広告の出力をサポートする。レジンインクは、VOC(揮発性有機化合物)の含有量が少ない環境に配慮した水性ベースのインクである。普通紙や壁紙、テキスタイルなど幅広いメディアにも印刷可能である。エプソン独創のインクジェット技術により麻布台ヒルズの広告スペースにおける環境負荷低減に貢献する。
■麻布台ヒルズでの感動体験の創出
麻布台ヒルズ内において、人々のライフスタイルを彩る体験を創出していく。エプソンならではの技術やサービスを活かし、お客の笑顔とともにいつまでも心に残る体験を届け、街の活性化に貢献していく。
エプソンは、これまで麻布台ヒルズ内において「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」のプロジェクションパートナーとして、プロジェクター、パソコンの技術による、驚きと感動の映像体験の創出をサポートしてきた。
今回のコラボレーションパートナーへの参画により、環境活動支援が加わり、今後はオフィス内の紙資源循環から、麻布台ヒルズのテナント企業など含めた街全体での紙資源循環を目指すとともに、ライフスタイルを豊かに彩る取り組みなど、街全体の活性化を森ビルとともに協働し推進していく。