「Bill One」が「勘定奉行クラウド」「勘定奉行11」と仕訳データ連携

Bill Oneと勘定奉行

 Sansanは、同社が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」が、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供するクラウド会計ソフト「勘定奉行クラウド」との連携機能を拡充するとともに、新たに会計ソフト「勘定奉行11」との連携を開始したと、4月13日に発表した。
 今回の連携は、Bill Oneの仕訳機能の追加にともなうもので、今後はBill One上で請求書受領・仕訳までを行い、その仕訳データを「勘定奉行クラウド」、「勘定奉行11」へ連携することが可能となる。奉行シリーズユーザーは、仕訳作業をBill One上で行うか、奉行シリーズ上で行うかを選択できるようになり、ユーザーにとって最適な業務フローを構築することができる。
 Bill OneとOBCは、経理業務の効率化と担当者の完全リモートワークを同時に実現するため、2020年11月よりOBCが提供するクラウド会計ソフト「勘定奉行クラウド」とのAPI連携を行っている。これまでは、Bill Oneで請求書を受領し、仕訳作業は「勘定奉行クラウド」上のみでしか行えなかった。今回、Bill Oneの仕訳機能追加に伴い、ユーザーがより最適な業務フローを構築できるようにするため、Bill Oneで作成した仕訳データを「勘定奉行クラウド」へ取り込めるよう連携機能を拡充するとともに、新たに「勘定奉行11」と連携することを決定した。

 今回の機能アップデートによって、請求書の受領・仕訳データの作成までをBill One上で行い、そのCSVデータを「勘定奉行クラウド」と「勘定奉行11」に連携できるようになる。Bill Oneでは、請求書発行企業と受領企業の取引履歴が蓄積されているため、継続的に取引のある企業に関しては、前回入力した仕訳データを自動で呼び出すことが可能となり、都度入力が不要となる。
 奉行シリーズユーザーは、次の3つの連携方法の中から最適な業務フローを構築し、経理業務をさらに効率化できるため、月次決算の加速が可能となる。

(1) Bill Oneで受領した請求書データを「勘定奉行クラウド」へAPI連携し、仕訳を作成(2020年10月より開始)

Bill Oneと勘定奉行

(2) Bill Oneで請求書の受領・仕訳作成を行い、仕訳データを「勘定奉行クラウド」へCSV連携(今回より開始)

Bill Oneと勘定奉行

(3) Bill Oneで請求書の受領・仕訳作成を行い、仕訳データを「勘定奉行11」へCSV連携(今回より開始)

Bill Oneと勘定奉行

 さらに4つ目の連携方法として、CSVを利用した連携ではなく、Bill Oneで受領・仕訳作成を行い、仕訳データを直接「勘定奉行クラウド」へAPI連携できるアップデートも予定している。