エプソン 機能性と高生産性を両立 デジタル捺染の導入を加速するMonna Lisa新モデル発売

セイコーエプソン 2026年7月8日発表


Monna Lisa 新モデル「ML-18000

 セイコーエプソン(以下 エプソン)は、デジタル捺染機「Monna Lisa(モナリザ)」シリーズ新モデル「ML-18000」の日本国内での販売を7月8日より開始した。

 「ML-18000」は、高い生産性と印捺品質を両立しながら、導入しやすい価格帯を実現したモデルである。18個のPrecisionCoreプリントヘッドを搭載し、高速かつ安定した出力性能を提供する。
 本製品では反応染料を採用し、8色のインク構成により、深みのある黒表現と高品位な印刷が実現できる。また、252㎡/h(600×600dpi、2pass)の高速印刷に対応し、水循環ユニットの環境配慮設計、コンパクトな設置性、安定稼働を支える各種自動調整技術などにより、アナログ印刷からデジタル印刷への転換や生産性向上を通じて顧客の事業拡大を支援する。

■標準ダブルブラック搭載により従来機からブラック濃度向上
 革新的なブラックインク技術により、高速印刷でも豊かで深みのあるブラックトーンを実現する。また、従来機よりブラックインク配合率を高め、濃度が向上している。

■水循環ユニット標準搭載、水使用量の削減を実現
 ベルト洗浄に使用した水をろ過・再利用することで貴重な水資源を節約する。内蔵センサーが水の汚染レベルを継続的に監視する。

■省スペース設計
 従来機「ML-32000」と比べてワークスペースを33%削減し、コンパクトな設置性を実現している。

■高速に、正確な印捺を実現する「PrecisionCoreプリントヘッド」
 自社で開発製造する、最新の高密度、高精度なプリントヘッド「PrecisionCoreプリントヘッド」を搭載し、精細かつ滑らかな印捺を高速で実現する。メンテナンスが容易なユニット構造の採用など、ダウンタイムの低減に貢献する。

■滑らかな印捺を実現する Epson Precision Dot Technology
 エプソンが長年のインクジェット技術で培ってきた独自の「マイクロウィーブ」「ハーフトーンモジュール」「LUT(Look Up Table)」の3つの技術で、粒状感やバンディングが少ない高品質な印捺を実現する。

■印捺品質と安定稼働を追求した先端技術を搭載
 インクを対称に配列することにより、双方向印捺時にも、同じ順序で色を重ねられるため、色ムラのない高品質な印捺を高速で仕上げる。ノズル自己診断システム、布ワイパーによる自動ヘッドクリーニング、シワ検知センサーなどの最先端技術を用いた自動調整により、安定した印捺品質の維持とダウンタイム低減に寄与する。

■ワークフローを支える充実のテキスタイル専用ソフトウェア
 プリントヘッド、インクの性能を最大限に生かすエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print Pro」を用意。直感的に操作できる画面レイアウトで、テキスタイルの印捺に必要な機能を標準で搭載している。

■充実の国内サポート
 国内の開発拠点であるソリューションセンターではデジタル捺染の前処理から印捺、後処理までの全工程をそろえており、実際の施設を用いたサンプルワークや前後処理導入の相談を受けている。また、国内に専門のサポート部門を配備しているので、導入後も安心して利用できる。