ブラザー 新ヘッド搭載し高速印刷と高いユーザビリティを両立 ガーメントプリンター「GTX300NC」発売
ブラザー工業/ブラザー販売 2026年5月13日発表

ブラザー販売は、ガーメントプリンターの新製品として、新しいプリントヘッドを搭載し、印刷速度をさらに向上させた「GTX300NC」を6月に発売する。
ガーメントプリンターは、PCで作成したデザインをTシャツなどの衣類に直接印刷でき、小ロットから必要な数量をオンデマンドで生産できるプリンターである。広いスペースや大規模な生産ラインを必要としないことから、プリント工場やアパレル店舗を中心に導入されてきた。また、近年では、ECサイトやイベント会場でのグッズ販売においてオリジナルTシャツを制作・販売するニーズが高まっている。
今回発売する「GTX300NC」(希望小売価格 税込195万8,000円)は、新開発プリントヘッドの搭載によって印刷速度が向上した。さらに、直感的に操作できるタッチパネルを採用することにより、ガーメントプリンターの操作に不慣れなユーザーでも扱いやすく、導入直後から運用しやすい高いユーザビリティを実現した。
■新プリントヘッド搭載で、印刷速度がさらに向上
「GTX300NC」は、従来機と比較してプリントヘッドによるインクの吐出効率が改良され、キャリッジ速度が高速化することで印刷速度がアップした。また、ブラザーの「GTX」シリーズ共通で、一度のヘッド走査によりホワイトインクとカラーインクを同時にプリントする「ワンパス機能」を搭載している。
■タッチパネル採用でユーザビリティ向上
視認性が高く、画面操作がしやすい7インチのタッチパネルを採用した。毎日行う基本メンテナンスや定期清掃、印刷枚数に応じて発生する定期交換部品の交換方法を、画面に表示されるイラスト付きの操作ガイドで確認できるため、経験の浅い作業者でもすぐに使いこなせる高いユーザビリティを実現している。
■DTF印刷をスムーズにするマグネット式固定を採用
DTF印刷における作業性向上を目的として、DTFフィルムの固定にマグネット式を採用した。従来主流であったテープによる固定に代わり、フィルムのセットをスムーズに行えるようになったことで、作業負荷を軽減し、安定した印刷工程を実現する。
DTF印刷は、専用フィルムにデザインデータを印刷し、転写シートを作成した後、Tシャツなどの素材へ転写する方式である。綿などの天然素材に限らず、幅広い素材への対応が可能で、多様な用途において活用できる。
■専用ソフトウェアの新機能追加
プリンタードライバー・作画ツール「GTX Graphics Lab」に、GTX300NC専用の新たな機能を追加した。「白さの強化機能」搭載により、カラーのにじみを抑えながら白色部をよ り明るく表現する。

