東芝テック 小売企業向け販促サービス「クーポンリンク」を提供開始
東芝テック 2026年4月15日発表
東芝テックは、小売企業が運用する自社アプリへクーポンを配信する新サービス「クーポンリンク」を、4月22日より提供開始する。
本サービスは、東芝テック製POSシステムやクーポン発券クラウドサービス「クーポンデリ」と連携することで、小売企業の自社アプリへクーポン配信や利用後の消込を自動で行い、小売企業の店舗運営の効率化やメーカーと連携したクーポン施策の拡充、消費者の利用体験向上に貢献する。
近年、消費者のデジタル利用が進み、小売業界は店舗からのお知らせや広告、クーポンなどをデジタルで提供するために自社アプリの導入を進めている。また、アプリクーポンは、アプリ上で簡単に取得し利用できる点が支持され、消費者の利用が増えている。こうした消費者行動の変化を受け、小売企業は自社アプリの運用を強化し、アプリクーポンを主要な販促施策の1つとして位置付けている。
一方、販促手法が多様化することで、配信の対象者や配信タイミングの指定、対象店舗の設定など、多岐にわたる項目を登録する際の手間に加え、店舗側での使用済み操作の指示や紙クーポン併用による負担など、運用効率の向上が求められている。あわせて、セルフレジにおいてお客に正しく利用してもらうための運用上の対策も求められている。
今回提供開始する「クーポンリンク」は、小売企業のアプリクーポンと紙クーポンを統合的に運用できるクーポン配信サービスである。これまで小売企業では、アプリクーポンと紙クーポンを別々に企画し、レイアウト作成や配信設定を登録していたが、東芝テックの「クーポンリンク」を使うことにより、アプリと紙のクーポン企画を同時に登録することが可能である。さらに、複数の企画を一度に登録することができるため、入稿プロセスを効率化する。これにより、販促施策の拡大に伴う小売企業の運用効率化に貢献する。
さらに、会計時に読み込んだ会員番号からアプリの使用状況を確認し、提供するクーポンの形態をアプリまたは紙のどちらで行うのが最適かを自動で判別して提供する。これにより、消費者の利用実態に合わせた クーポンを配信でき、消費者の買い物の利便性向上に貢献する。さらに、クーポンはユニークIDで管理しているため、使用後は即時に無効化し、セルフレジで正しく利用できるよう工夫している。


