富士フイルムBI 印刷生産管理業務をAIで効率化するクラウドサービス提供開始
富士フイルムビジネスイノベーション 2026年3月11日発表
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、印刷会社の印刷生産管理業務において、製造仕様作成や生産工程設計をAIで自動化するクラウドサービス「Revoria Cloud Production(レヴォリア クラウド プロダクション)」を3月11日より提供開始した。
「Revoria Cloud Production」は、受注情報の修正や印刷物の製造に必要な製造仕様の作成、生産工程の設計といった印刷会社の生産管理部門の業務をAIで自動化する。さらに、同社が提供する「Revoria XMF PressReady」や「FUJIFILM WORKFLOW XMF」といった製版ワークフローシステムとオンラインで連携することで、製版ジョブチケットの自動作成が可能となり、人手を介した情報の受け渡しを減らすことで伝達ミスや生産ロスを大幅に削減できる。これにより、印刷物の受注から製造現場への作業指示までの工数を短縮・平準化し、生産管理業務プロセスの簡素化と作業効率の向上を実現する。
■主な機能
●ジョブビルダー
《受注情報データ読み込み》顧客が使用する経営管理システム(MIS)からCSV形式で出力された受注情報を取り込み、CSV内の項目を指定して読み込むことが可能。
《ジョブビルド》受注情報に基づいてAIが最適な製造仕様の作成と生産工程の設計を行う。過去の類似案件データや典型的な品目情報を参照した候補提示に加え、類似データ検索や条件設定にも対応し、最適な仕様を迅速に設定可能。
《ジョブ管理》受注番号ごとに製造仕様と生産工程を自動作成し、その結果を編集・保存・比較できる機能を搭載。進行状況を直感的に把握できるステータス表示も可能。
●エッジサービス
《製版ワークフロー連携》作成した製造仕様をもとに、製版ワークフローシステム向け製版ジョブチケットを自動作成し、オンラインで送信が可能。
《MIS連携》MISから出力された受注情報(CSV形式)を、自動かつ定期的に取り込むフォルダを設定可能。また、「ジョブビルダー」で作成した製造仕様や設計した生産工程をCSV形式でMIS側に出力するフォルダも設定でき、双方向のデータ連携が可能。


