リコー CDPの企業調査で「気候変動」「水セキュリティ」両分野の『Aリスト』に3年連続選定

リコー 2026年1月9日発表


 リコーは、国際的な非営利団体であるCDPより、「気候変動」および「水セキュリティ」分野における情報開示の透明性とパフォーマンスが高く評価され、2025年度のAリスト企業に選定された。気候変動分野では6年連続、水セキュリティ分野では3年連続の選定となる。

 リコーは、気候変動分野において「脱炭素社会の実現」を目指し、「2030年の自社GHG(温室効果ガス)排出量(Scope 1, 2)を2015年比で63%削減」および「2030年のサプライチェーン全体のGHG排出量(Scope 3)を2015年比で40%削減(調達、使用、物流カテゴリー)」という脱炭素目標を設定し、これらはSBTイニシアチブから「1.5°C目標」の認定を取得している。自社グループ内での活動推進に加え、サプライヤー向けの説明会を開催し、重要サプライヤーに対しては中長期のGHG削減目標の設定を要請している。さらに、2040年までに再生可能エネルギー比率を100%にするという目標を掲げ、追加性の高い再エネ導入を積極的に進めている。
 今回の評価では、Scope3排出量に関する情報開示の改善や、公共政策への積極的な関与など、バリューチェーン全体における透明性と社会的リーダーシップが特に高く評価された。
 また、水セキュリティ分野においては、「循環型社会の実現」を目指し、水資源の有効利用を推進している。水資源に関する方針のもと、事業活動における水使用量を前年度実績以下に削減する目標を設定し、グループ全体で水使用量の削減に取り組んでいる。
 今回の評価では、水リスクや機会に関する情報開示など、資源管理の透明性と持続可能な利用に向けた取り組みが特に高く評価された。