サイボウズ 埼玉県庁が全庁の情報共有基盤に 全職員13,000人でkintone活用
サイボウズ 2026年5月22日発表
サイボウズは、埼玉県庁の「kintone(キントーン)」活用事例をkintone製品サイトの導入事例ページにて公開した。
埼玉県庁では、「埼玉県デジタルトランスフォーメーション推進計画」に基づき、全庁的なDX推進に取り組んでいる。そのなかで部局を超えた情報連携にkintoneを採用し、全庁13,000人の業務効率化を進めた。
■kintone導入の背景
埼玉県では、企業や行政のデジタル化を前提とした社会全体のDXの実現を目指し、アナログからデジタルへ環境を移行する第1ステップ、デジタルで仕事のやり方を変えるTX(タスク・トランスフォーメーション)を中心とした第2ステップ、そして最終的なDXの第3ステップの3つのステップを設定している。
アナログからデジタル化が進み、第2ステップでノーコードツールや生成AIなどを積極的に活用しながら職員自らが業務改革を推進するなか、部門をまたいで情報を共有する共通の仕組みがないという課題があった。例えば県庁の複数部門間で確認が必要な場合に、メールでの個別確認に時間がかかるといった課題に対し、kintoneは複数部門をまたがる承認フローに対応でき、閲覧や編集の適切なアクセス権が付与できる点を評され、採用に至った。
■必要な情報を各課から収集するための照会回答業務の効率化を実現
現在は、在籍している全職員13,000人にkintoneのライセンスが付与されており、アプリ数は200を超える規模に拡大している。なかでも全庁で活用されているのは、照会回答業務に使われているアプリである。例えば、次年度の新たな事業を提案するためのアプリでは、企画部門から各課に対して提案事業に関する情報を収集している。各課から収集した情報を、取りまとめの企画部門だけでなく、財政部門も含めて確認する必要があり、これまではメール等でやり取りを行い時間も労力もかかっていた。kintoneでアプリ化することで、企画部門と財政部門が同じ情報を確認できるようになった。


