リコーとNeat社がグローバルパートナーシップ契約を締結

リコー/Neat 2025年11月6日発表


リコーデジタルサービスビジネスユニット 入佐孝宏プレジデントとNeat社 Ivar Johnsrud CTO兼共同創業者による調印式の様子(2025年11月4日)

 リコーとNeatは、ワークプレイス向けのハイエンドAV(オーディオビジュアル)ソリューションでの協業に向け、グローバルパートナーシップ契約を締結したと、11月6日に発表した。

 Neat社は、AVソリューション業界のグローバルリーダーであり、高品質かつ革新的なビデオ会議ソリューションで広く知られている。リコーは、今回の協業を通じて、ワークプレイスエクスペリエンス事業をさらに拡大し、グローバルの顧客に、快適さと創造力を発揮できる“はたらく”環境を提供していく。本契約の締結は、リコーが注力するワークプレイスエクスペリエンス事業において、AVマネージドサービス(AVMS)を中核としたグローバル体制をさらに強化する戦略的な取り組みである。
 両社の協業で提供力を強化させたAVMSの導入により、顧客はシステム運用の手間から解放され、コアビジネスにより一層集中できるようになる。
 このパートナーシップのもと、リコーは自社のAVMSに、Neat社の「Neat Board」、「Neat Bar」やAIを活用したカメラソリューションなど、最先端の音響およびビデオ会議の技術を統合する。AVMSは、統合的な機器管理と運用・保守を提供し、オンサイトおよびリモート双方で重要な会議やセミナーを支える包括的なサービスである。