エプソン販売 東京ドリームパーク内イマーシブアート施設のプロジェクターの技術支援パートナーに
エプソン販売 2025年9月25日発表
エプソン販売は、テレビ朝日ホールディングスが2026年3月に東京・有明エリアにオープン予定の「東京ドリームパーク」施設内においてオープンするイマーシブアート施設『レーヴ・デ・リュミエール』にプロジェクターの技術支援パートナーとして参画する。
エプソンは、本施設にて顧客にプロジェクターによる空間演出を通じた、アートとテクノロジーが融合する体験価値創出の支援や、空間演出市場の注目度が高まる中、施設運営において安定した運用・維持管理技術提供に向けた技術検証を実施する。
近年、音楽と映像が融合する「プロジェクションマッピング」や、来場者が作品の中に入り込むような「イマーシブ(没入)体験」を提供する施設が増え、空間演出市場への注目度が高まっている。
このような中、エプソンの高輝度プロジェクターは、高輝度・高解像度による技術力を活かした、イマーシブな美しい映像演出が評価されている。
今回、東京・有明エリアにオープンする『レーヴ・デ・リュミエール』は、フランス・パリで高い人気を誇る「Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)」の日本初上陸となる施設である。没入型の映像体験を通じて、来場者に新たな芸術鑑賞の形を提供する。
エプソンは、本施設において、高輝度・高解像度での映像表現を実現する100台以上のエプソンの高輝度プロジェクターにより、壁面や床面など、広大な映像空間を高精細かつ鮮やかに描き出すことで、アート世界への没入感を演出する。プロジェクターは、平面だけでなく立体物への投写が可能であり、空間全体を包み込むような映像演出を実現できるため、イマーシブ体験による空間演出において、重要な役割を担っている。
一方、このようなイマーシブ施設では、運用面において以下の課題が挙げられる。
・複数台プロジェクターでの映像調整
・建物、空調の振動による映像の揺れ
・稼働状況の遠隔監視
今回、運用面における課題解決に向けて、さまざまな技術検証を本施設で実施することで、高画質映像技術の提供はもちろんのこと、安定した運用・維持管理技術の提供を確立し、今後さらなるサービス品質の向上や、より魅力的な空間演出の実現につなげていく。