京セラDS 無人搬送車(AGV)を国際物流総合展2025で参考出展
京セラドキュメントソリューションズ 2025年8月29日発表

京セラドキュメントソリューションズ(京セラDS)は、9月10日(水)から12日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展 2025」に、製造現場での無人搬送ニーズに応える無人搬送車(AGV=Automated Guided Vehicle)を参考出展する。
同社は、30年以上にわたりAGVを活用し、そのうち10年以上は自社開発のAGVで複合機やプリンターの効率的な生産を実現してきた。今回発表するAGVは、長年の生産現場での豊富な開発・運用経験と情報機器の技術を結集し、シンプルで使いやすい操作性を特長としている。
また、汎用テープによるルート設定に対応し、製造現場の多様なニーズに柔軟に適応可能である。さらに、リモート監視による予兆保全機能を搭載し、トラブルの未然防止を図ることで、安定稼働と運用負担の軽減を実現する。
昨今の人材不足という社会課題に対応するため、同社はAGVの提供を通じて製造現場の生産性向上に貢献する。本製品は会場で実機展示を行い、操作感や性能を体験できるデモンストレーションも予定している。