シャープ マルチコピー機をコンビニ「ミニストップ」全国約1,800店舗に納入

シャープ 2024年2月22日発表


 シャープは、ミニストップにマルチコピー機「MX-3631DS」の納入を開始したと、2月22日に発表した。ミニストップが運営する全国約1,800店舗のコンビニエンスストア「ミニストップ」に、昨年12月より順次設置している。シャープ製マルチコピー機が、ミニストップに導入されるのは初めてとなる。

 本機は、住民票の写しや印鑑登録証明書など各種証明書を取得できる「行政サービス」のほか、クラウド上にアップロードした写真や文書データを印刷できる「ネットワークプリント」、さらには人気キャラクター・アイドルのブロマイドのほか、楽譜や新聞など多彩なコンテンツが出力できる「コンテンツプリント」にも対応。さまざまなクラウドサービスを利用できるほか、ミニストップオリジナルコンテンツも楽しめる。
 また本機は、普通紙や光沢紙、はがき用紙はもちろん、シール紙(L判・2L判・スクエア)へのプリントにも対応している。スマートフォンで撮影した写真をプリントしたり、オリジナルのポストカードやシールを作成したりすることができる。コンテンツプリントで提供されているさまざまなコンテンツをシール紙に出力して、スマートフォンや小物に貼って楽しめるほか、プレゼント包装のデコレーションとして活用することも可能である。
 本機の操作パネルは、画面の角度を調整できるチルト機能に対応しており、車いすの利用者も快適に使用できる。操作画面は、多言語(11言語)表示に対応している。
 ミニストップへの納入により、シャープ製マルチコピー機を利用できるコンビニエンスストアは、合計約3万2,000店舗となる。全国に広がるマルチコピー機のプラットフォームを活かしたサービス展開の強化を図るとともに、顧客の利便性向上に取り組んでいく。