ブラザー 社会貢献活動に寄付できる「SDGs年賀状」を公開

ブラザー工業/ブラザー販売 2023年10月26日発表


 ブラザー販売は、プリンターの活用コンテンツを取りそろえているスマートフォンアプリ「Brother いつでもはがき・年賀状プリント」内で、SDGsをテーマにした年賀状のテンプレートを10月16日に公開した。利用者が対象のテンプレートをダウンロードするごとに、1円をブラザーが社会課題の解決に取り組む団体に寄付する。

 「Brotherいつでもはがき・年賀状プリント」は、年賀状から季節の挨拶まで、通年で使える豊富なテンプレートをそろえた、ブラザーのプリンターを利用している顧客向けのスマートフォンアプリである。このたび、アプリ内で公開した年賀状テンプレートの「SDGs年賀状」は、寄付先ごとの貢献内容に合わせたテーマのイラストが描かれており、テンプレートをダウンロードするとその取り組みを行う団体に、ブラザーが1ダウンロードにつき1円を寄付する。ブラザーは、日本の古き良き文化である年賀状を通じて、送る側も受け取る側も社会課題に触れる機会を創出することで、SDGsの推進に貢献していく。

■「年賀状を通して貢献するSDGs」特設サイト
 https://www.brother.co.jp/product/printer/special/animal-nenga/index.aspx

■コンテンツと寄付先
《絶滅危惧種保全年賀状》
 絶滅の危機に瀕している動物をモチーフにしたテンプレートを用意した。動物たちのモチーフは全て、ブラザーミシンの刺しゅうで制作されている。対象の年賀状1ダウンロードにつき1円を「FSCジャパン」に寄付する。

《エシカル年賀状》
 「エシカル」をテーマに、白をベースにした印刷面積が少ないシンプルかつナチュラルな年賀状を用意した。「エシカル」は、その物の作られる環境、それを作る人の労働環境などにも配慮した生活を送る、思いやりを持ったライフスタイルの一種である。対象の年賀状1ダウンロードにつき1円を「緑の募金」に寄付する。

《子育て支援年賀状》
 子育て支援を行う絵本作家のなるかわしんご氏が、活字にはできない子どもたちへのやさしい思いを、くまのほっこりとした暖かい色味で表現した。対象の年賀状1ダウンロードにつき1円を、なるかわしんご氏が所属する「NPO法人ひだまりの丘」に寄付する。

《こども食堂支援年賀状》
 こども一人でも優しく迎え入れて、栄養のある食事やあたたかな団らんを提供するこども食堂をイメージした「食」がテーマの年賀状を用意した。対象の年賀状1ダウンロードにつき1円を「認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」に寄付する。