Sansan 「Bill One」がPeppol形式での請求書の受領に対応

 Sansanは、インボイス管理サービス「Bill One」が、デジタルインボイスの標準仕様Peppol形式での請求書の受領に対応すると、10月27日に発表した。
 これにより、Peppol形式に対応したデジタルインボイスを受領できるほか、郵送やメールで届く従来形式の請求書についても、データ化しPeppol形式のデータベースへと変換し、各種システムへと連携することができる。

■対応の概要
 ユーザー企業が、取引先のPeppol対応の有無に関わらず、請求書の受領から各種システムとの連携を可能にするため、以下の機能を実装する予定である。
(1) デジタルインボイスの受領が可能に
 紙やPDFの請求書に加え、Peppolに準拠したデジタルインボイスも受領でき、全ての請求書をデータで一元管理することが可能になる。
(2) 受領した請求書をPeppol形式に変換し、各種システムに連携が可能に
 紙やPDFで届いた請求書であってもBill Oneを介して受領することで、Peppol形式に変換し、各種会計・ワークフローシステムへ連携することができる。

 本機能の実装は、来年の春頃を予定している。また、デジタルインボイスを発行できる機能についても来年の秋頃の実装を予定している。