Sansan NPO向けに名刺管理サービスを特別内容で提供

 Sansanは、非営利団体(NPO)の活動を支援する同社のサステナビリティ活動「Sansan for NPO」をリニューアルし、新プラン「Sansan for NPO 名刺管理プラン by Eight Team」を6月30日より提供開始したと、同日発表した。
 「Sansan for NPO」は、同社のサービスを通じて非営利団体の活動を支援する取り組みである。2016年の提供開始以来、多くの非営利団体に利用されている。
 新プラン「Sansan for NPO 名刺管理プラン by Eight Team」では、非営利団体に対し、2000社以上が利用する中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」を特別内容で提供する。非営利団体向けに、名刺をまとめてデータ化できるスキャナーを無償提供する特典を用意した。

「Sansan for NPO 名刺管理プラン by Eight Team」の主な機能
 Eight内に個人が蓄積した名刺情報を、チームで共有しデータベース化することができる。Eightをインストールしたスマートフォンで受け取った名刺を撮影、もしくは当プランで無償提供するスキャナーで名刺をスキャンするだけで、名刺情報を正確にデータ化できる。また、オンライン名刺も利用可能である。
(1) 名刺を共有
 個人で管理している名刺をチーム内で共有でき、お互いに名刺情報を検索・閲覧できるようになる。支援者とのつながりや、名刺交換を通じた出会いを団体の資産として活用できる。
(2) タグで分類
 共有した名刺に、チーム内での共有タグを設定して名刺を整理することができる。検索性を向上させると同時に、用途に応じて名刺を分類できるので名刺情報を効果的に活用できるようになる。
(3) データのダウンロード
 チーム内で共有されている名刺情報を、CSV形式で一括ダウンロードできる。メールマガジンの配信や、年賀状などの挨拶状送付時の宛名作成に活用でき、チーム内の名刺情報を効率よく有効活用できる。
(4) 名刺アーカイブ(オプション機能)
 職員が異動・退職した場合でも、チームに共有された名刺をアーカイブとして残しておくことができる。