大塚商会 アクロニスとクラウドバックアップで新サービスを開始
大塚商会 2026年10月28日発表
大塚商会とアクロニス・ジャパン(アクロニス社)は、アクロニスの「Acronis Cyber Protect Cloud」を基盤とした大塚商会オリジナルのソリューション「らくらくクラウドバックアップ 2」を共同でサービス化し、10月29日より大塚商会から提供している。顧客は、ランサムウェア対策や事業継続対策に活用できる。
近年、ランサムウェアによるファイルの暗号化や、自然災害、機器障害によるデータ消失リスクが高まっている。サーバーと同一拠点に設置されたバックアップ機器や常時接続されたストレージは、有事の際にバックアップデータまで被害を受ける恐れがある。そのため、社内で取得するバックアップに加え、データをクラウドへ分離して保管する仕組みが求められている。
アクロニス社が提供する「Acronis Cyber Protect Cloud」は、世界150カ国以上・75万社以上の導入実績を持つサイバー保護クラウドサービス基盤である。世界中の企業に採用されており、豊富な導入実績を有している。
大塚商会は、従来よりアクロニス製品の取り扱いを通じて顧客へバックアップソリューションを提供してきた。
今回、大塚商会から提供する「らくらくクラウドバックアップ 2」は、データ保護に優れ、バックアップ・復元の一元管理が可能なサービスプロバイダー向けクラウドプラットフォーム「Acronis Cyber Protect Cloud」を基盤としている。本サービスは、バックアップ対象のファイル・フォルダをAcronis Cyber Cloudデータセンターに自動的にバックアップし、バックアップデータは、変更・削除不能(イミュータブル)の状態で保管する。また、導入時の設定作業だけでなく運用開始後のリストア、バックアップ設定の変更を大塚商会が代行する。
導入企業は、利用環境に応じて500GBから10TBまでの容量メニュープランと、90世代または180世代の保存期間を選択できる。障害、災害、サイバー攻撃などが発生した場合に、保存されたバックアップデータから必要な時点を選択し、ファイルまたはフォルダ単位で復元することができる。これにより、顧客はランサムウェアによるバックアップデータの改ざんや削除のリスクを低減し、トラブルが発生する前の状態へ復元する手段を確保できる。さらに、大塚商会の導入支援・運用代行により、運用管理の負担を軽減しながらデータ保護体制を強化できる。
価格は、サーバー1台あたり月額税別16,000円からで、初期費用および所定の保守契約が別途必要である。発売から1年で300契約を目指す。

